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兄妹になって1年後…1歳妹を溺愛する2歳兄の姿に「優しすぎるお兄ちゃん」「感動で泣けます」

ある日突然、自分のそばに現れた“妹”という存在。戸惑いながらも受け入れた幼い男の子は、ママとの約束通り「優しくてカッコいいお兄ちゃん」に成長していく。そんな年子きょうだいの感動的な1年をまとめた動画に反響があり、「素敵で可愛い兄妹」「優しすぎるお兄ちゃん!感動で泣けます」「なんて尊い…」などの声が寄せられている。投稿者のママに、2歳兄と1歳妹の関係や年子きょうだいの育児について話を聞いた。
【画像】「なんて尊い…」1歳妹を溺愛する2歳兄の日常
■激しい“赤ちゃん返り”の最中でも失われなかった、妹を想う兄の優しさ
――年子きょうだいの1年間をまとめた動画『1歳のぼくがお兄ちゃんにあれから1年』に感動の声が寄せられています。妹との初対面では戸惑いを見せていたお兄ちゃんが、今では“妹溺愛お兄ちゃん”に!普段の様子をうかがえますか?
「息子はお出かけするときに必ず『妹も一緒に?』と聞いてきます。私がふざけて『置いていこうかなぁ〜』と言うと、『やだ、一緒に行く!』と言って妹と手を繋いでくれるんです。外を歩いているときも、車が通ると『危ないよ、こっちだよ』と声をかけてくれる、妹思いの優しいお兄ちゃんです」
――しっかり「妹を守る」という気持ちが芽生えているんですね…! そんなお兄ちゃんも妹さんが誕生したときはまだまだ幼く、ママに甘えたがったのではないかと思います。当時のお兄ちゃんはどんな様子でしたか?
「赤ちゃんの頃は嫌がっていたミルクを飲んだり、バウンサーやベビーベットを奪ったりと赤ちゃん返りが激しかったですね。まだまだ自分も甘えたい時期なのに、妹が生まれて今まで独り占めできていたことができなくなり、抵抗をみせていたんだと思います」
――いつ頃から「お兄ちゃんだな」と感じるように?
「実は『お兄ちゃんだな』と感じたのは退院してすぐです。赤ちゃん返りが激しかった時期も、妹が泣いているとおしゃぶりやおもちゃを持っていってくれたり、駆け寄ってぎゅーっとしてくれたりと、妹思いの一面はしっかり見せてくれていました」
――そうだったんですね。
「最近は、妹とおもちゃを取り合って喧嘩をすることも増えてきましたが『さっきはごめんね、一緒に遊ぼう?』と声をかけていますし、妹が寝ているときに『大好きだよ〜』と言いながらトントンしてくれます。こうした息子の姿を見ているときに『お兄ちゃんだな』としみじみ感じますね」
■年子きょうだいの育児は“平等”を意識
――溺愛してくるお兄ちゃんに対して、妹さんの反応は?
「お兄ちゃんに『おいで〜』と声をかけられると走って駆け寄りますし、よく『にぃに〜!』と大きな声で呼んでいたりするので相思相愛のようですね(笑)。最近では、寝る前の絵本もお兄ちゃんに読んでもらっています」
――そんな可愛い反応をされたら、今後もお兄ちゃんの溺愛は止まらなそうです(笑)。最後に、育児において心がけていること、子どもたちに願うことをお聞かせください。
「年子なので2人とも平等に接すること、『妹ばっかり』『お兄ちゃんばっかり』と子どもたちが感じることのないように心がけています。難しいことも多いですが、どんな時でも子どもたちのやりたいことを優先していきたいです。きょうだい仲良く、のびのびと成長していってくれることを願っています」