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PSYCHIC FEVER小波津志、救急病院後にタイでライブの過去告白 武者修行後で写真集撮影「素を出せた」

PSYCHIC FEVERの小波津志(こはつ・こころ)が5日、都内で行われた1stフォトブック『こころのおと』発売記念会見に出席した。
【写真】かっこいい!ラフな衣装にネックレスがキラリと光る小波津志
発売当日を迎えた小波津は「今年の3月にタイで撮影して、ようやく発売できてうれしい気持ちでいっぱいです」とにっこり。タイトルにちなみ、好きな音を問われると「自分の声かな」と照れ笑いを浮かべ、「すごく嫌いだった時期もあったのですが、ボーカルとしてレッスンを受けさせていただくうちに気付いたら自分の声が好きだなと」と語った。
今回の撮影は、PSYCHIC FEVERがデビュー直後に活動拠点としていたタイで実施。「よく行かせていただく場所だからこそ素を出せた。楽しみながらそのままの自分を撮ることができました」と声を弾ませた。
小波津にとって、タイで過ごした日々はターニングポイント。「ライブでもなかなか盛り上がらなかったり、これまで完璧だと思っていたことが通用しなかったり、葛藤もたくさんありました。固定概念が砕けてPSYCHIC FEVERらしさを見つめ直して磨き上げることができた期間だった」と振り返り、「タイに初めて行ったとき、何かが当たったのか、ものすごい体調を崩して、救急病院に行って、熱を下げて本番に臨んだのが一番きつかったかも」と告白した。
PSYCHIC FEVERは2022年にデビューし、アジア圏を中心に活動してきた。昨年1月にリリースされた「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」をきっかけに、アメリカやヨーロッパ圏にまで魅力が広まり、今年2月には6公演のUSツアーを成功させ、6月からは日本ツアー『EVOLVE』がスタートする。小波津は、グループのボーカルでありながらダンススキルもグループトップクラスの二刀流である。