
【エンタメ総合】
Netflix実写版『ONE PIECE』シーズン3制作決定 ルフィ役俳優日本語スピーチで会場沸かす

動画配信サービス「Netflix」でシーズン1を独占配信中の実写版『ONE PIECE』。シーズン2の配信開始が来年(2026年)に迫る中、10日に東京ビッグサイトで開催されたイベント「ONE PIECE DAY ’25」にて、シーズン2の最新映像とサブタイトル、さらにシーズン3の制作決定が発表された。
【動画】Netflix実写版『ONE PIECE』シーズン2初出し映像
『ONE PIECE』の多彩なコンテンツが集結する同イベント内で行われた実写版シリーズのスペシャルステージでは、シーズン2の予告編が世界初公開。その映像内でサブタイトル「INTO THE GRAND LINE」と、「AND SEASON 3 SETTING SAIL SOON(まもなく出航)」というテロップが映し出されると、会場は大歓声に包まれた。
さらに、このステージには主人公ルフィ役のイニャキ・ゴドイがサプライズ登壇。『ONE PIECE』が大好きな彼は「尾田先生と話したかったから」という理由で日本語を学び始め、これまでに対談を実現させ、自身のInstagramでも日本語を披露してきた。今回の来日では「ステージ上で日本語でトークする」という目標を掲げ、上達した日本語で『ONE PIECE』への熱い思いを語った。
そして、イニャキからも「シーズン3を作る予定があります。シーズン1を見てくれたおかげで、シーズン3も作ります。皆さんに感謝したいです。ありがとうございます、最高のつくるように(新田)真剣佑さんと運動します」と発表。
イベントのMCは、アニメ版に続き実写版でもウソップ役を務める山口勝平。イニャキの深い『ONE PIECE』愛と流ちょうな日本語に感嘆の声を上げていた。
『ONE PIECE』は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の尾田栄一郎による大人気漫画が原作。伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる“麦わらの一味”が大海原へ繰り出す壮大な海洋冒険ロマン。実写版シーズン2では、常識を超えた海“偉大なる航路(グランドライン)”での大冒険が描かれる。