
【映画】
吉岡里帆&水上恒司、浴衣姿でスイカ割り 水上が“まさか”のひと言「切って食った方が…」

俳優・吉岡里帆(32)、水上恒司(26)が14日、都内で行われた映画『九龍ジェネリックロマンス』(29日公開)の「納涼!夕涼み試写会」に浴衣姿で登壇した。
【写真】美人!髪に花がほどこされた後ろ姿を披露した吉岡里帆
白地に赤い金魚がちりばめられた浴衣姿をお披露目した吉岡が登場すると、観客からは「かわいい~」という声も。「見ていただいても良いですか?」と断りを入れてから、くるりと回転してその全貌を紹介。「アニメ版で(金魚の)サクセスの声をさせていただいていまして、そのご縁もあって、金魚を。頭に朝顔が咲いて、背中にバラを咲かせて、花が咲き乱れている人になっています」と説明した。
続けて、暑い中の来場を気遣いつつ、「ひと笑いしてもらえるように気のきいたコメントができるように頑張ります」とほほ笑み、早速笑いを誘った。
一方、シンプルなデザインの浴衣を着こなしていた水上は「さっき、スタイリストが『吉岡さんが華やかだから、水上さんが質素に見えます』とか言って」とふくれっ面。「でも、きょうは花形ですからね」と吉岡を気遣うと、吉岡は「花を持たせていただき、ありがとうございます」と、照れ笑いを浮かべていた。
イベントでは、大ヒットを祈願してスイカ割りを実施。「やったことがない」という水上が、目隠しをして挑戦することに。吉岡によるナビゲートの結果、大当たりし、会場は拍手に包まれた。水上は「切って食った方がうまそう。すいか割ったら大ヒットなら、これからずっとすいか割りましょうよ」と本音を漏らしてしまった。
原作は、眉月じゅん氏による同名漫画。物語の舞台は、かつて香港に実在した迷宮都市「九龍城砦」。過去の記憶を失った鯨井令子(吉岡)と、誰にも言えない過去を抱える工藤発(水上)が引かれ合いながらも、謎に翻弄(ほんろう)されていくミステリー×ラブロマンスとなっている。