【エンタメ総合】
山下美月、フジ新火9ドラマで海技職員役 今年3作品目の連ドラ出演「日々過酷な撮影にも挑んでいます」

10月7日スタート『新東京水上警察』(C)吉川英梨/講談社(C)フジテレビ


 元乃木坂46で俳優の山下美月が、フジテレビ系10月期火9ドラマ『新東京水上警察』(10月7日スタート/毎週火曜 後9:00 ※初回は15分拡大)に出演することが決定した。



【画像】佐藤隆太&加藤シゲアキ&山下美月…そしてもう一つのメインキャラ・警備艇



 佐藤隆太が主演を務める本作は、日本の連ドラ史上初の「水上警察」を題材に、刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しい作品となっている。



 「水上警察」は、実在する警察組織。「東京水上警察署」は2008年までに実在した署で、現在は「東京湾岸警察署・水上安全課」で一つの課となっている。劇中では、「東京水上警察署」として復活し、東京の海や川で起きるあらゆるジャンルの事件に挑む。原作は、緻密な取材とエンタメ性を兼ね備えたミステリー作家・吉川英梨氏による同名シリーズ。



 佐藤は、今作がフジテレビ制作連続ドラマ初主演。さらに、佐藤の水上警察署での刑事バディとして加藤シゲアキ(NEWS)、船を操縦する海技職員として山下を迎え、刑事&海技職員のチームが東京湾に渦巻く犯罪に「船」で挑んでいく、かつてない警察ドラマとなる。



 山下は警視庁の海技職員・有馬礼子を演じる。海技職員とは、警察官ではなく、船舶免許を持ち、海や川の安全を守る警察の専門職員。水上パトロールを行い、天気や潮の流れを読んで警備艇の操縦を担う“水上のプロフェショナル”だ。その高い専門性を活かして刑事と共に行動する、まさに本作ならではの象徴的な存在となる。



 山下は乃木坂46の3期生として2016年にデビュー、24年5月に同グループを卒業。2018年に映画『日日是好日』で俳優デビューするとその演技力にも大きな注目が集まり、連続テレビ小説『舞い上がれ!」(NHK/2022年)や日曜劇場『下剋上球児』(TBS/2023年)、映画『六人の嘘つきな大学生』(2024年)など、話題作に立て続けに出演。2025年はこれが3作品目の連ドラ出演となり、さらに年内には2本の映画出演作が控えている。



■山下美月 コメント

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

普段、東京で生活をしている中で、日常的に東京湾を目にしているのですが、『水上警察』の立ち位置や歴史について、これまで深く考えたことがありませんでした。オファーをいただいてから原作を読み、すごく格好良い方々だなと思いましたし、今回その水上警察の一員として、仲間に加われるのがとても楽しみでした。



――礼子というキャラクターの魅力をお聞かせください。

礼子は海技職員という立ち位置で、船の操船を主に担当しています。正義感が強くまじめな性格なのですが、たまに突っ走り過ぎてしまうところもあったりして。個人的には見ていて心配になるくらい、熱くてまっすぐな人間だと思っています。



――礼子は海技職員という役どころですが、実際に船での撮影をしてみての印象やエピソードをお聞かせください。

船の撮影は正直、暑すぎて記憶が薄れていて…(笑)。船上でのアクションシーンや、操縦するシーンを撮影したのですが、陸とは違い常に揺れていましたし、体力の消耗も激しかったです。そのような中で、チーム一丸となって頑張ったなという記憶だけはあります!(笑)



――放送を楽しみにしている視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。

今回、この作品に参加させていただいて、日々過酷な撮影にも挑んでいます。この3人以外の水上警察署のメンバーも個性が光っている内容になっておりますので、そんな水上署の魅力を皆さんにお届けするのが楽しみです!

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