
【映画】
ディズニー映画『リロ&スティッチ』リロとスティッチが出会う――本編から8分間の無料プレビュー

今年大ヒットした実写映画『リロ&スティッチ』が、本日(15日)よりデジタル配信開始(購入/レンタル)がスタートした(※ブルーレイ/DVD/4K UHDの発売予定あり、後日詳細発表)。これにあわせて、約8分の無料プレビューが公開された。
【動画】『リロ&スティッチ』本編からの無料プレビュー
2002年に公開された大人気アニメーションを完全実写化した本作は、全世界での興行収入は10億ドル(2025年7月時点)を突破し、2025年公開作として初の“ビリオンダラー・ヒット”を記録。“スティッチの日”6月26日には続編の制作も発表され、今後の展開にも大きな注目が集まっている。
物語の舞台は、南国の美しい自然と温かな文化が息づくハワイ・カウアイ島。両親を亡くした少女リロと姉のナニの前に、家族の愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチが現れる。予測不可能な彼の行動は、平和な島に大混乱を巻き起こすが、その奇跡の出会いはやがて、希望を失いかけた姉妹を変えていく…。オリジナル版の名シーンをオマージュした演出も随所に登場するなど、全世界のファンの期待以上の愛と感動の実写版となっている。
この無料プレビューは、スティッチの発明者ジャンバと銀河連邦のエイリアンプリークリーが人間の姿に変装し、地球に逃げたスティッチを捜索するコミカルなシーンから始まる。両親を亡くした少女リロが姉のナニ、隣人のトゥトゥとともに動物保護施設を訪れる場面では、檻を壊すほど乱暴な“青い犬”がいて…その正体は、まさにジャンバとプリ―クリーが捜索中の宇宙から逃げてきたエイリアンのスティッチだった。リロはその奇妙な存在に戸惑いながらもひかれていき、周囲の反対を押し切って“オハナ<家族>”として迎え入れる。親を亡くしたリロと、愛を知らないスティッチの出会いまでの物語の始まりを見ることができる。
スティッチの声は、オリジナル版は生みの親クリス・サンダースが演じ、日本版声優は山寺宏一が続投。さらに、リロ役には永尾柚乃、リロの姉のナニ役にはMOMONA(ME:I)、デイヴィッド役には中村海人(Travis Japan)を起用。日本版エンドソングは、Travis Japanが奏でるエルヴィス・プレスリーの名曲「バーニング・ラヴ」。映画を後押しする素晴らしい音楽も大きな魅力のひとつとなっている。
デジタル配信(購入)のボーナス・コンテンツには、スティッチの解説付きで名シーンを楽しめる「スティッチと一緒に見よう!」や、オリジナル版も楽しめる「オリジナル版と比べてみよう」、思わず笑みがこぼれる「NGシーン集」など、愛と遊び心があふれるファン必見の映像が収録されている。