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THE RAMPAGE 川村壱馬、『VOCE』史上初のメンズビューティアンバサダー就任「美容に救われたこそ、伝えていきたい」

ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEの川村壱馬が20日、都内で行われた『VOCEビューティアンバサダー就任発表会』に参加。ファッション誌『VOCE』(講談社)史上初のメンズアンバサダーに就任した。
【写真】カッコイイ!可憐な花束とともに撮影に応じた川村壱馬
“漢”のイメージが強いTHE RAMPAGEのメインボーカルを務め、センターに立つ川村がメンズ初のVOCEビューティアンバサダーに就任。アーティストイメージとは真逆の美容アイコンとなった。心境を問われると川村は「すごくうれしいです。『VOCEのビューティアンバサダーをやってください』という話が来た時は『ぜひとも』とすぐに返事させてもらった」と笑顔で振り返る。
川村は「普段の自分はTHE RAMPAGEとしてグループ活動していて“暴れまわる”というぐらいの名前なので、結構ゴリゴリな感じでやっていて。そこのド真ん中で“めっちゃ漢”という感じでやらせてもらっているんですけど、日頃から美容に関心がありました」と明かす。その理由も説明。
「自分の母親が、もともとエステティシャンだっていうのもありまして(美容は)身近なものだった。日頃から発信したりしつつで、そういうのを広めていきたいなと。イメージとしては漢で、かけ離れてるとような感じもあるかとは思うんですけど、そういう垣根、壁、固定概念みたいなものを越えて美容に興味がある男性とか特に『やりたくてもめんどくさいし』とか、『俺、男だしな』みたいな人に、『自分もやっていいんだ』、『恥ずかしくないんだな』と思ってもらえたらなと思って、いつも発信してる。そこが大きかったので、今回のアンバサダーを受けさせてもらいました。いろいろ広げていきたいなと思います」と力を込める。
好きなものを好きと言える世の中への思いを川村は熱く語る。「美容は男性と身近であるかと言われたら、まだそうではない。僕が先人を切って、そこのイメージを取っ払っていきたい」と意気込んでいた。
「美容に救われたこそ、伝えていきたい」と語る川村。女性はもちろん、まだまだある“男性の美容”への抵抗を払拭して、先陣をきってメンズ美容も伝えていきたいという本人の想いもあり、男性初のビューティアンバサダーに就任。アンバサダー就任にあたり、21日発売の『VOCE増刊』と『Special増刊』の表紙を川村が飾る。男性で「2バターンの表紙&中身違い」を刊行するのは初となる。