【エンタメ総合】
SixTONES田中樹、初単独主演舞台のプレッシャー対策 記者にお願いしまくり「ハードルがあがっちゃう」

舞台『ぼくらの七日間戦争2025』ゲネプロ前取材会に参加した田中樹 (C)ORICON NewS inc.


 6人組グループ・SixTONESの田中樹が23日、東京建物 Brilia HALLで上演される舞台『ぼくらの七日間戦争2025』ゲネプロ前取材会に共演の上遠野太洸、佐野ひなことともに登壇した。



【写真】田中樹がいきいきと中学生役を熱演



 初めての単独主演舞台となる田中だが「最初は(プレッシャーも)ありましたけど、いざみなさんと顔合わせていたら年齢やキャリアも上の方もいらっしゃって(主演は)むしろ名ばかりでお任せです。むしろ気がラクです」と肩の力を抜いて挑めているよう。



 「明日からのお客さんは俺が座長だ!みたいな感じで見に来るわけじゃないですか。そうなってくると…迷惑ですね。プレッシャーがあるので…」と冗談めかすと「だからなるべく早く記事にしていただきたい」とちゃっかりお願い。



 一方で佐野から「樹さんのナチュラルなお芝居がすてき。場の調和をしているな、さすが」と褒められても、「これってもうきょう記事になりますか?できれば初日が終わった後が良い。ハードルがあがっちゃうから。なるべく遅めに」と今度は遅めを指定。



 終盤、「(緊張は)まだ大丈夫です。ゲネプロって(客席に)人増えますか」と報道陣に確認し、見学する人が増えると聞けば「…じゃあちょっと(緊張)するかも。客席が近いんですよね。よくライブでも『上の方みえてるよ~』って言っててあれは嘘なんですけどここは顔、見えそう」と饒舌で上遠野が「(ライブで見えているのも)うそじゃないですよ、みえてますよ」と苦笑気味にフォロー。



 「あまり前の方こないでください。知ってる顔を観ると緊張しちゃう。私、樹に顔覚えられてるよって人は上の方で観てください」と最後まで注文しまくる田中だった。



 原作は、1985年に宗田理氏により書き下ろされた『ぼくらの七日間戦争』(角川文庫・角川つばさ文庫)。1988年に実写映画化、2019年にアニメ映画化し、今年、創刊から40年を迎えた。今作をはじめとする「ぼくら」シリーズの累計発発行部数は2000万部を突破し、世代を超えて読まれ続けている傑作ロングセラー作品となっている。



 中学1年生の生徒たちは、大人たちの理不尽な管理や押しつけに反発し、夏休み初日に突如姿を消す。彼らがたてこもったのは、廃工場。そこで「大人への反乱」を掲げ、七日間にわたる自由な生活を始める。やがて学校や親たちが騒ぎ始め、マスコミや警察も巻き込んだ騒動に発展。仲間との絆や自分たちの信念、大人との対立を通じて、子どもたちは成長していく。大人社会への痛烈なメッセージと少年少女の冒険心が光る青春群像劇。

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