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水谷千重子、4度目の『50周年記念公演』 倉たけしvs市村記者の直接対決ぼっ発で取材会大荒れ「あっち行け!!」

お笑いタレント・友近の“親友”の演歌歌手・水谷千重子が22日、都内で明治座・博多座・新歌舞伎座『水谷千重子50周年記念公演』の製作発表記者会見を開いた。取材会には、出演する生駒里奈、川西賢志郎、神里優希、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)、高橋ひとみ、的場浩司、倉たけし(ロバート・秋山竜次)が参加した。
【動画】水谷千重子、会見に失礼な記者が乱入 倉たけしがブチ切れて会場大荒れ「あっち行けよ!!」
水谷が「明治座では、4度目の50周年記念公演をさせていただきます。お客様も50周年を何度も観に来てくださる方もいらっしゃいますし、初めてという方もいらっしゃるかと思うんですけど…」と話すと、倉が「50周年何回もというのはおかしなことだけども!」とカットイン。水谷が「しゃべってるからちょっと」と制止し、冒頭から笑わせる。
その後、出演者のあいさつや役どころの説明が一通り終わると、バッファロー吾郎Aによく似た“市村記者”が会見に乱入。以前も友近が登場した会見に乱入していた市村記者だが、水谷のことも「友近さん!なんでそんな恰好してるんですか?」とぶっこむ。水谷は苦笑いしながらも「水谷千重子といいます」「友近さんって言うのやめて」とたしなめる場面も。
ステージで暴れまわる市村記者に倉は「ほかの記者は座ってるんだから出てくるんじゃないよ!」と注意すると、市村記者も「マスコミには報道の自由があるだろ!なんだ君は!」とヒートアップ。倉も「黙れ!あっち行け!」と応戦し、市村記者も「君があっち行けよ!」とやりとりが続く。「シッシッシッシッ シッシッシッシッ!あっち行け!」と互いに言い合って思わず笑ってしまい、春菜から「仲いいじゃん(笑)」とツッコまれ、的場からは「芝居前にめっちゃしんどくなってきたよ(笑)」と言われる始末だった。
最後には、水谷から「きょうが初日ということで、会見は市村さんで荒れましたけど、でも活気づいてきたというか。今からステージに立つぞというワクワク、そしてドキドキしています。皆さんが一つになり、華やかなステージなったんじゃないかと思いますし、皆さんにも楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。ぜひ劇場でお待ちしています」と呼びかけた。
第1部は「お芝居ステージ『CAKUGO(カクゴ)愛と憎しみと追憶と沈黙のミス・フローレンス』に。あらすじは「1962年アメリカ、シカゴから792マイルを隔てたニューヨーク・ブロードウェイを舞台に繰り広げられる謎多き伝説の女性ダンサー、フローレンスの物語。いかにしてトップの座に君臨し、突如として姿を消したのか。水谷千重子が贈る愛と夢と笑いと涙と希望と絶望と感動の完全新作オリジナルでミュージカルなエンターテイメント」となっている。第2部は「歌謡ステージ『千重子オンステージ』」となっている。
8月22日から9月7日まで東京公演が明治座で、9月13日から22日まで福岡公演が博多座で、9月27日から10月5日まで大阪公演が新歌舞伎座で行われる。