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SixTONES田中樹、中学1年生役に開き直り「見えないでしょ?」 上遠野太洸がフォロー「本当にかわいらしい」

舞台『ぼくらの七日間戦争2025』ゲネプロに参加した田中樹 (C)ORICON NewS inc.


 6人組グループ・SixTONESの田中樹が23日、東京建物 Brilia HALLで上演される舞台『ぼくらの七日間戦争2025』ゲネプロ前取材会に共演の上遠野太洸、佐野ひなことともに登壇した。



【写真】田中樹がいきいきと中学生役を熱演



 3人とも30代ながら中学1年生を演じることに、上遠野は「そこまで中学生らしくしなきゃを考えてやってない」とし、佐野も「むしろそれをお芝居に活かす。見えなさがポイントです」と田中「そこを意識しすぎるとそこじゃない部分で説得力がさがってしまうので中学生にみえるかは演出家の方にお任せします」と委ねつつ「だって見えないでしょ?(笑)俺も見えないな~って」と開き直った。



 衣装では上遠野と佐野は中学生らしいファッションをしているが「俺、サーファーとかに見えますか?」と確認。上遠野は「でも始まったらびっくりしますよ。本当にかわいらしい。今は等身大ですから」と太鼓判。田中は役作りでは「髪を切った。それくらいです。今すぐこうやりたい(かきあげる)」と紹介する。佐野から「いつ前髪を崩そうか」を画策していることが明かされると田中は「すっごくじゃまです。若くみえるようにってことですね。自分でやったらオールバックにしちゃう」とはにかんだ。



 原作は、1985年に宗田理氏により書き下ろされた『ぼくらの七日間戦争』(角川文庫・角川つばさ文庫)。1988年に実写映画化、2019年にアニメ映画化し、今年、創刊から40年を迎えた。今作をはじめとする「ぼくら」シリーズの累計発発行部数は2000万部を突破し、世代を超えて読まれ続けている傑作ロングセラー作品となっている。



 中学1年生の生徒たちは、大人たちの理不尽な管理や押しつけに反発し、夏休み初日に突如姿を消す。彼らがたてこもったのは、廃工場。そこで「大人への反乱」を掲げ、七日間にわたる自由な生活を始める。やがて学校や親たちが騒ぎ始め、マスコミや警察も巻き込んだ騒動に発展。仲間との絆や自分たちの信念、大人との対立を通じて、子どもたちは成長していく。大人社会への痛烈なメッセージと少年少女の冒険心が光る青春群像劇。

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