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マッチングアプリで大成功を収めた女性起業家を映画化『スワイプ:マッチングの法則』ディズニープラスで独占配信

20世紀スタジオの新作映画『スワイプ:マッチングの法則』ディズニープラスにて9月19日より独占配信 (C)2025 20th Century Studios


 世界中にユーザーを持つマッチングアプリ「Bumble(バンブル)」の創設者で元CEO、ホイットニー・ウルフ・ハード氏の成功譚から着想を得て製作された20世紀スタジオの新作映画『スワイプ:マッチングの法則』が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて、9月19日に独占配信される。



【動画】映画『スワイプ:マッチングの法則』予告編



 ホイットニー・ウルフ・ハード氏は、男性優位のテック業界の中で、数少ない成功を収めた女性の1人。女性主導という革新的なマッチングアプリ「Bumble」は世界的に称賛され、2021年、自らの力で財を築いた史上最年少(当時31歳)の女性ビリオネアとなった。



 本作の主人公で、マーケティングの天才と称されるホイットニー・ウルフ役を務めるのは、実写版『シンデレラ』でシンデレラを演じたリリー・ジェームズ。実力でのし上がったホイットニーを凛々しく演じるとともに、本作のプロデューサーも務めている。



 またBumbleの出資者で、起業家兼ビリオネアのアンドレイ役にダン・スティーヴンス(実写版『美女と野獣』)、ホイットニーの同僚であり友人ティシャ役にマイハラ(『インダストリー』)、Tinderの共同創業者にはジャクソン・ホワイト(『アンビュランス』)、ベン・シュネッツァー(『パレードへようこそ』)、そして『ベスト・フレンド・ウェディング』のダーモット・マローニー、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のクレア・デュヴァルらキャストが脇を固める。



 監督は『Unpregnant(原題)』や『Minx(原題)』などを手掛け、エミー賞受賞経験も持つ注目の映画作家レイチェル・リー・ゴールデンバーグが務め、彼女と共にビル・パーカー(『Unpregnant(原題)』)、キム・カラメレ(『クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行』)が脚本を担当する。



 解禁となった予告編では、リリー・ジェームズ演じるホイットニーが高らかに声をあげるシーンから始まる。新たなビジネスの道として若者の恋愛市場に着目したホイットニー・ウルフは、マッチングアプリの成功を確信し、自らアプリを学生たちに売り込む。すると見る見るうちに登録者は増え、ついには100万ユーザーを突破。宣言通り、アプリを爆発的な成功に導いた。しかし、オンラインデートならではの問題に直面し、その責任をすべて押し付けられてしまう。



 そんな逆境の中でもホイットニーは「オンラインデートのルールを変える」と意気込み、新たなスタートを切ることを決意。女性主導の新たなマッチングアプリの始動と共に、業界に革命を起こす若き起業家の力強い意志が垣間見える予告編となっている。果たして、業界に変革をもたらしたホイットニーらは新たな帝国を築くことができるのか――。



 本作は、単なるサクセスストーリーではなく、ひとりの女性が不平等や偏見と戦いながら、自らの声を武器に世界を変えていく姿を描いた力強いメッセージが込められたエンパワーメント作品だ。



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