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尊いなと思ったら…赤ちゃんに寄り添うハスキー犬が見せた行動に68万回再生「え?そっちなの」「プーメリー恐るべし」

プーメリーの下で赤ちゃんに寄り添う弟思いのハスキー犬・Ziggyくん。プーメリーのぬいぐるみが気になりつつも、「弟のものだから」と必死に我慢している。その後、飼い主さんが赤ちゃんを寝かしつけにその場を離れるとまさかの行動に…。Ziggyくんの想定外の行動を捉えた動画は68万回再生され「やばい可愛すぎるこれは」「赤ちゃんになっちゃったのね(笑)」などのコメントが寄せられている。当時の状況や息子さんとワンちゃんたちの関係性について、飼い主さんに話を聞いた。
【動画カット】「自分が寝るんかーい!」プーメリーで”へそ天”お昼寝するハスキー犬
■ハスキー犬がプーメリーで“へそ天”お昼寝「え? 遊ぶほうじゃなくて寝るほう?」
――Ziggyくんと息子さんが一緒にプーメリーを楽しんでいる動画は68万回再生され、「可愛すぎる」「ほのぼのしちゃいますね」と話題になりました。当時の状況について教えてください。
「最初プーメリーを出したときにじーっと見ていたので、これは上に付いているぬいぐるみで遊びそうだなと目を光らせていました。しかし、私が見ていると『何もしてないよ?』という感じで、気にはしているようでしたが、遊ばなかったので、息子を寝かしつけるために部屋を移動してプーメリーとZiggyを放置していました。息子を寝かしつけた後、子供部屋からZiggyがへそ天してるのが見えて『え?』と思わず声が出てしまい、そのまま動画を撮りました」
――Ziggyくんがプーメリーにいるのを最初に見たとき、どのようなご心境でしたか?
「最初は声を出して笑いました。「え? 遊ぶほうじゃなくて寝るほう?」となりましたね。ですが、よくよく考えると、普段息子のおもちゃでは絶対に遊ばないのですが、どうしても回転するぬいぐるみが魅力的に見えて、遊びたいけど遊べないと葛藤しているうちに開き直ってそこでダウンしてしまったのかなと。おやすみモードの音楽も流れていたので、気持ちよくなって寝てしまったのかなと思い、愛おしいなと感じました」
――Ziggyくんのほかにもハスキー犬・Marleyくんも一緒に暮らされています。息子さんは2月3日に生まれ、現在6ヵ月とのことですが、ハスキーちゃんたちが息子さんと初めて対面したときは、どのような反応でしたか?
「初めてお家に息子を連れて帰ってきたときは大歓迎で、『赤ちゃんだ!やっと会えた』と言わんばかりにクン活が始まりました(笑)。最初は物珍しいだけかなと思いましたが、そのあとからは泣くとかけつけてあげたり、自分の大好きなオモチャを枕元に置いてあげたりとものすごく弟思いです」
■ワンオペ育児も助けてくれるハスキー犬たち「息子の成長に間違いなく必要不可欠になっている
――弟思いなハスキーちゃんたちは息子さんが寝ているのをじっと見守っていたり、一緒にDVDをみたりと、ほほえましい関係性がうかがえます。息子さんの成長にワンちゃんたちがどのように作用していると思いますか?
「息子の成長に間違いなく必要不可欠になっているのではないかと思います。主人が仕事でワンオペのときがあり、私1人だと息子を見ながら家事をすることができないこともあります。そんなとき息子に寄り添い、遊んでいるのを見てくれています。なので、息子もZiggyとMarleyが近くにいたり、 朝起きて2匹を見つけるとニコニコになります」
――とても良い関係性ですね。
「息子は普段から2匹と接していて、犬とはまだ認識はしていませんが、同じ命ある動物として愛を受けているからか、他のワンちゃんや猫ちゃんなど、とにかく動物が大好きです。一人っ子という感じがなく、息子も毎日楽しそうに、2匹を目で追っかけたり、話しかけたりしているので、息子の成長にも影響があると感じます」
――ハスキーはかっこいい見た目とは違い、人や犬が大好きで、とても穏やかな性格と言われています。とはいえ、子どもが大型犬と接する際には注意も必要ですが、普段どのようなことに気をつけられていますか?
「私にとって犬も赤ちゃんも同じくらい大事な息子たちです。しかし、大型犬という観点から彼らに悪気がなくても、力が強かったり、体格差もあるので、何気ない彼らの行動が息子に怪我を引き起こす可能性もあると考えています。なので、2匹のことを信頼はしていますが、私がよく3人の状況を見た上で一緒に過ごさせています。ZiggyとMarleyが2匹で遊びそうだなと感じたらやめさせるのではなく、 息子を抱っこしたり、 逆に息子が遊んでいる時間に遊ぼうとしたら、『今は弟の時間だよ!』と教えて、オヤツタイムにしたりしてクールダウンさせたりします」
――ハスキーちゃんたちと息子さん、どちらも尊重されていらっしゃるんですね。
「ZiggyとMarleyにはできるだけ、弟が来るまでと変わらない生活を送ってあげるようにし、弟のことを見守ってくれたときは褒めて、お顔を舐めたりするときは『やめて』というのではなく、『可愛がってくれてありがとう』と伝えて、辞めさせたりしています。また、逆も然りで息子がまだ小さいので、2匹の毛をぎゅっと掴んで引っ張ってしまうことがあります。赤ちゃんだから仕方ないのではなく、『こうしたら痛いからよしよししようね』と教えてお互いが気持ちよく生活できるように心がけています」
――今後、ハスキーちゃんたちと息子さんには、どのように過ごしていってほしいですか?
「今後も今と変わらず3兄弟のように仲良しでいてほしいです。息子には人間からは学べないことをZiggyとMarleyからたくさん学んでほしいと思っています」