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一粒の飴から始まった16歳カップル、19年後の姿に「可愛いご夫婦!」「憧れる…」「いつまでも、お幸せに!」

高校時代の2人。それぞれ部活に励む日々だったそう。その後…?


 16歳から7年間の交際期間を経てゴールインし、現在は3きょうだいを育てるママパパになった同級生夫婦。高校時代からこれまでの19年間を振り返ったショート動画に144万再生の反響があり、「とっても素敵、憧れます」「素敵に年齢を重ねられていますね!」「お互いを思い合ってるからこそ、ずっと続いてるんですね。いつまでも、お幸せに!」などのコメントが寄せられている。投稿者のユウコさん(@yuko_3kids_mam)に、馴れ初めや同級生夫婦の魅力について話を聞いた。



【画像】16歳で付き合った2人、19年後の姿は…?



■何気ない優しさが胸に刺さり交際へと発展



――16歳からお付き合いされて19年、結婚されて12年になるというお2人。まずは、馴れ初めについてお聞かせください。



「出会いはごくごく普通で、高校が一緒になったというものでした。ただ、男子の人数が圧倒的に多い学校だったので、今思えば『よくその中からこの人を選んだな、自分…!』って感じです(笑)」



――お互いの第一印象はいかがでしたか?



「夫の私への第一印象は『色白っ!』だったそうです。私はというと、めっちゃしゃがれ声だったので『すごい声をしているなぁ〜』でした…(笑)」



――そこから交際へといたるわけですが、きっかけは何だったのでしょうか。



「当時、私たちはよくメールをしていて、修学旅行の最中に私が何気なく『喉痛いな〜』と言ったら、なんと彼がわざわざ飴を持ってきてくれたんです。しかも、何でもないことのようにサラッと…。その優しさが刺さってしまって『えっ、好きかも』となりました」



――胸キュンエピソードですね…!



「その出来ごとがきっかけで、修学旅行から帰ってきてすぐにお付き合いが始まりました。特別な告白があったわけじゃないけれど、なんだかあの飴がすべてを決めた気がします(笑)」



――高校時代、最も印象に残っていることをお聞かせください。



「高校時代を振り返ると、まさに青春真っ只中といった感じで、全部がキラキラした思い出です。毎日、彼のためにおにぎりを握って持っていったり、廊下で他愛もない話をしたり、一緒に文化祭を回ったり…。お互い部活にも励んでいたので、校内を一緒に走ることもありました。そんな何気ない日々の思い出が宝物になっています」



■環境が変わっても交際を続けられた秘訣は、日常の小さな幸せの積み重ね



――高校生カップルは進学や就職で別れてしまうというケースも多いですが…。



「私たちも社会人になってから生活リズムが合わず、すれ違って大変な時期もありました。夫は夜勤のある工場勤務、私は土日メインの接客業をしていたので、お休みがなかなか合わなくって…」



――そんな環境のなかで、交際を続けられた秘訣があったら教えてください。



「たまに休みが合うときに旅行をするなど、限られた時間を大切に過ごしてきました。20歳になって同棲を始めてからは毎日一緒にいられる時間が増えたので、お互いに料理をして相手の帰りを待ったり、日曜日は『温泉の日!』と決めて2人で楽しんだり…。日常にある小さな幸せを感じられるようになりましたね。そんな日々の積み重ねが、交際を続けられた秘訣かなと思います」



――10代という多感な時期をともに過ごしたご関係なので、大きなケンカや気持ちのすれ違いもあったのではないかと思います。それを乗り越えられたのは、なぜだと思いますか?



「もちろん大変なこともありましたが、何だかんだ、いつも自然と助け合えてきたというか…。お互いが無意識に『相手の味方でいよう』と思っていたのかもしれません。付き合い始めてから19年、特別なことをしてきたわけじゃないけれど、日常の中にいっぱい“ありがたさ”が詰まっていて、今はひしひしと『この人でよかったなー』と感じています」



■同級生夫婦の魅力は“共通言語”「一緒に成長してきた戦友のような感覚があります」



――同級生夫婦の魅力について教えてください。



「同級生夫婦の一番の魅力は、説明しなくても伝わる“共通言語”が多いことですね。学生時代の友だちや思い出が一緒だから、『あの頃のあの話』で通じるし、笑いのツボも一緒。育ってきた時代が同じだから、流行っていた音楽やテレビ、遊びの話をしていても共感できることばかり。一緒に成長してきた“戦友”のような感覚があるので、夫とは人生のどんなステージでも並んで進んでいける安心感があります」



――現在3人のお子さんに恵まれ、ママパパとしても日々奮闘されていることかと思います。最後に、これからどのようなご夫婦・ご家族でありたいと思っているか、お気持ちをお聞かせください。



「夫婦としては『友達みたいな関係』が理想です。手を繋いだり、言葉にしたりすることは少ないけれど、心ではちゃんと繋がっている…そんな“信頼ベースの絆”を大事にしていきたいなと。お互いに自分の気持ちを押しつけすぎずに、相手の考えも尊重していけるような、穏やかだけど芯のある、そんな夫婦でいられたら嬉しいですね」



――お互いへの信頼が大切なのですね。



「そうですね。そして、これからも子どもたちのことを一番に考えながら、見守って、寄り添って、夫婦でしっかり育てていきたいと思っています」

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