【エンタメ総合】
三浦宏規、まさに”千秋先輩”な練習秘話に上野樹里も驚き プロオーケストラの指揮に挑戦

練習秘話を明かした三浦宏規(C)ORICON NewS inc.


 俳優の三浦宏規が28日、都内で行われたミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!製作発表会見に登壇した。



【動画】上野樹里、“千秋先輩”三浦宏規の練習量に驚き 褒め方が“のだめすぎる”場面も



 本作は、累計3900万部超の大ヒットを誇る二ノ宮知子氏による漫画『のだめカンタービレ』が原作で、2023年にミュージカル化が実現。この度の第2弾では、フルオーケストラのアリーナコンサートとなる。実写版のレジェンドキャストでもある、のだめ役・上野樹里、シュトレーゼマン役・竹中直人、そして同役で菊田一夫演劇賞を受賞した千秋真一役の三浦が続投。ほかに、大作・話題作の中心で活躍を続ける豪華キャストが一部日替わりで出演する。



 三浦は本公演のクラシック音楽監修を務める茂木大輔氏の指揮指導を受け、台湾公演では現地のプロオーケストラを、東京公演では名門・東京フィルハーモニー交響楽団でタクトを振るという、前代未聞とも言える試みに挑戦する。



 上野が「きのうの通し稽古で初めて見て、いつの間にそんなに練習してたの!って」と三浦の上達ぶりを明かし、「ブラームスもあるし…、映像と違って通しでやるので、めちゃくちゃ難しいと思うんですよ」と絶賛。三浦は「ベートヴェンを指揮するだけでなく、ブラームスも振ることになっちゃって」と苦笑いし、「明日初あわせなんです」と緊張をにじませた。



 また、「指揮って本当に責任が重いというか、普通できないこと」とし、「特に母親からはすごい強く『あんた本当ふざけるんじゃないわよ、いい加減にしなさい。あんたみたいなもんが、どれぐらいすごいことかわかってるの』って言われて」と母親からの激励を告白。「真剣に向き合おうと思って、頑張っている最中ではあります」としながら、「あとどうなるかは神のみぞ知るということで、見ていただいた皆様に満足いただけるように最後まで頑張りたい」と意気込んだ。



 会見後の取材では、日頃の練習について、「多分今まで生きてきた中で一番練習してるんじゃないかなっていうくらい、いろんなことをやらせてもらっているんですけど」といい、「YouTubeの履歴が音大生みたいになっちゃっていて、おすすめがクラシックしか出てこない」と明かした三浦。「それぐらいずっと触れるようにしていて、指揮の譜面とかもずっと持ち歩いて、見て、振り出したら、気づいたら朝とかになってるんです」と話すと、上野が「千秋先輩じゃん」とびっくり。「発揮できるかはわからないですけど。発揮できるように頑張ってますけど、指揮台に上がると手が震えますもんね」と吐露した三浦は、「やりきれたら気持ちいいだろうなと思います」と期待をにじませた。



 会見にはほかに、松島勇之介、有澤樟太郎、高橋健介、華 優希、清水美依紗、大久保祥太郎、竹内將人、なだぎ武、竹中直人、ピアニストの石井琢磨が登壇した。



関連記事


最近の記事

茨城の求人情報