
【映画】
【ハリー・ポッター】池袋駅がキングス・クロス駅に ホグワーツの新学期をお祝い

西武鉄道・池袋駅で1日、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京による特別イベント「バック・トゥ・ホグワーツ」が初開催された。英ロンドンのキングス・クロス駅を思わせる装飾が施された同駅のプラットホームに多くのファンが集結。午前11時、物語の中でホグワーツ特急が発車する時刻に合わせてカウントダウンを行い、この日限りの“魔法の旅”を楽しんだ。
【写真】ホグワーツの新入生になった気分で特別なひととき…電車も特別仕様!
『ハリー・ポッター』シリーズのファンにとって、9月1日は特別な日。物語の中でホグワーツ魔法魔術学校の新学期が始まる日であり、キングス・クロス駅「9と3/4番線」から生徒たちがホグワーツ特急に乗り込むシーンは象徴的だ。毎年この日を「Back to Hogwarts(ホグワーツに戻る日)」として祝うイベントが世界各地で行われている。
2023年6月、としまえん跡地にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」でも初年度から「バック・トゥ・ホグワーツ」を実施し、館内の「9と3/4番線」で発車時刻の午前11時に合わせてカウントダウンを行ってきた。池袋駅での開催は今回が初の試みとなる。
参加者は発車時刻に合わせ、貸切列車「スタジオツアー東京エクスプレス」に乗車し豊島園駅へ移動。車内には「魔法の世界があなたを待っています」と記された中吊り広告が掲げられ、座席区画ごとに窓上ポスターやつり革がホグワーツ4寮(グリフィンドール、スリザリン、ハッフルパフ、レイブンクロー)のカラーで彩られていた。池袋駅発車時には「乗車中は、ご着席もしくはお近くのつり革、手すりにおつかまりの上、手荷物からネズミやネコ、フクロウが逃げ出さないよう安全にお過ごしください」などとユーモアあふれるアナウンスもあり、参加者を魔法ワールドへと誘った。
スタジオツアー東京では、ホグワーツの大広間をイメージしたフードホールを一部貸切り、イベント限定メニュー「バック・トゥ・ホグワーツプレート」とパンプキンジュースを提供。参加者はホグワーツの新入生になった気分で特別なひとときを過ごした。
さらに現在開催中の特別企画「炎のゴブレット」の会期延長も発表。映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』に登場する小道具やクリーチャー展示、限定フードや関連グッズ販売は11月3日まで楽しむことができる。