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『ザ・ノンフィクション』“30周年記念特別限定配信”第2弾がスタート 大反響を呼んだ地下アイドル・きららさんの人生を追う

フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』が10月に、放送開始から30年という大きな節目を迎える。それを記念し、番組ではYouTubeチャンネル『フジテレビドキュメンタリー』およびFODで展開している「30周年記念特別限定配信」の第2弾を、29日から1ヶ月限定で配信している。
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第2弾は、2017年2月に放送した「しっくりくる生きかた」。地下アイドル・きららさん(当時38)の日常はすさまじかった。仕事は日雇いの解体業。23区内では格安の家賃2万9000円の風呂なしアパートに住み、主食は、鳥のエサ用の“くず米”。生活をそこまで切り詰めるワケは、あることが原因で背負った450万円もの借金。人生どん底・・・そんなきららさんが、時折うっとりとした表情で口にする言葉「しっくりくる」・・・その言葉にこだわるわけは、24歳まで男性として生きてきた自身の過去にあった。
38歳にしてようやくみつけた、しっくりくる居場所、しっくりくる自分の姿。それは小さなライブハウスにあった。地下アイドルとしてステージに立ったきららさん。満たされた気持ち、幸せを感じていたそんな時、解体工事の現場で事故に遭い意識不明の状態で救急搬送。仕事を失い、借金が返せない。焦ったきららさんは、とにかく一日で高額の収入が得られる仕事に手を出すが。「しっくりくる」―。ただそんな感覚にうそをつかず自分の人生を生きたいともがく、きららさんの人生を追った作品だ。
9月末に配信予定の第3弾は、2024年6月放送「私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~」。再発を繰り返し全身に転移した、がんによる耐えがたい苦痛の中で、日本では許されていない、スイスでの「安楽死」を選んだ母親と、その家族に密着。戸惑いながらもその決断を受け入れた、夫と娘との最期の日々や別れの時、その後の家族の姿も取材。TVerの見逃し配信では「報道・ドキュメンタリー」部門で、歴代最高となる73万回再生(8日間)となり、最終的には84万回再生を記録した。国の内外で高い評価を獲得し、国際メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」で金賞を受賞した。