【経済・トレンド】
薬膳の考え方をもとに、サントリーが新ジャンルを開拓「薬膳飲料”を打ち立て、市場を育成していきたい」

『薬膳好日 ジンジャー&ソーダ』『薬膳好日 ジンジャー&アップル』


 サントリー食品インターナショナルは、薬膳をコンセプトにした新ブランド「薬膳好日(やくぜんこうじつ)」を立ち上げ、第1弾として「ジンジャー&ソーダ」を9月2日(火)に、第2弾「ジンジャー&アップル」を10月7日(火)に期間限定で全国発売。先日開催された新ブランド説明会・試飲会に参加し、同商品を飲んでみた様子をレポートする。



【写真】『薬膳好日』どんな薬膳素材が使われている?



 同ブランドコンセプトは、”いい素材で、好い日になる。”。現代人の健康観やライフスタイルの変化に寄り添い、「体の内側から整える」薬膳の考え方を日常的に取り入れやすくすることを目指している。



 2日に発売する『薬膳好日 ジンジャー&ソーダ』は、ショウガをエキス化することで、自然な辛みと風味を引き出し、薬膳らしさを感じられるように設計されている炭酸飲料。そこまでジンジャーの風味は強すぎず、スパイスの爽やかさと蜂蜜の甘みがアクセントになっていて、すっきりと飲みやすい。



 10月7日に発売するホット飲料『薬膳好日 ジンジャー&アップル』は、キャップを明けると、ショウガの良い香りがふんわり広がる。寒い季節に飲みたくなる、心身が温まる味わい。飲む前はショウガの味が強く出ているのではとイメージしていたが、蜂蜜とりんごのバランスが絶妙で、ホッとする美味しさ。



 同社のブランド担当・矢野瑤子さんは、「飲料カテゴリのひとつとして、”薬膳飲料”を打ち立て、市場を育成していきたい」と意気込みを語る。



「中国や台湾でもたくさんの薬膳をテーマにした清涼飲料水が店頭に並んでいますが、”飲みやすい美味しさ”を追求できているものは少ないのが現状です。薬膳好日は”五味”を使って、なかなか馴染みにくいショウガなどの素材も美味しく飲めるよう中味を調整しました。”薬膳”の考え方をもっと身近に、まずは『こんなに美味しい』と知ってほしいと考えています」



 商品概要は以下の通り。

・『薬膳好日 ジンジャー&ソーダ』

 390mlペットボトル/190円(税別)/24本入り/9月2日(火)発売

・『薬膳好日 ジンジャー&アップル』

 500mlペットボトル/220円(税別)/24本入り/10月7日(火)発売



 いずれも全国での取り扱いを予定しており、詳細は公式ホームページで確認できる。

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