【映画】
原田琥之佑、猫においしいところを取られて嫉妬? 横浜聡子監督は主演の魅力を熱弁「お芝居しているように全く見えない」

映画『海辺へ行く道』公開記念舞台あいさつに登壇した原田琥之佑 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の原田琥之佑が30日、都内で行われた映画『海辺へ行く道』の公開記念舞台あいさつに登壇した。



【写真】唐田えりかや坂井真紀も登壇した舞台あいさつの模様



 奏介役で、本作で長編映画初主演を飾った原田は、2022年公開の映画『サバカン SABAKAN』で映画デビュー、本作には約800人のオーディションを経て選ばれた。舞台あいさつでも、長編映画初主演とは思えない落ち着きっぷり。絵を描くラストシーンについて、横浜聡子監督からの演出はどんなものだったか、という質問が飛ぶと原田は「監督から『これをしてほしい』という演出はなかったんですっけど奏介は何かを先に考えてから描くのはなく、描きながら考えるタイプ。いろいろ描いてから考えようと思ってやっていました」と振り返る。



 一方で「僕の演出以上に最後に出てきた猫の演出の方が多くて…。ラストシーンなのに猫に全部持っていかれて、ちょっと悔しかった」とぽつり。横浜監督は「私は猫の近くにいなくて、原田くんが1番近くにいた。演出は原田くんがやってくれた。各人がいろんな役割を交代してやるラストシーンでした」と苦笑いで振り返りつつ「絵を描く原田くんの顔が好きで。お芝居しているように全く見えなくて。原田くんという人はいつもこういう風にモノを作っているんだとわかるシーンですごく好きです」と熱く語っていた。



 舞台あいさつには、高良健吾、唐田えりか、菅原小春、宮藤官九郎、坂井真紀、中須翔真、蒼井旬、山崎七海(※崎=たつざき)、新津ちせも登壇した。



 本作は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』に続く横浜監督の待望の新作。知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀(1955-2016年)の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズ(全3巻)の映画化に挑んだ。本編の撮影は2023年の夏にオール小豆島(香川県)ロケで実施。小豆島特有の陽光や海と空に囲まれた絶好のロケーションが十二分に生かされている。



 物語は、アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街が舞台。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介(原田琥之佑)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり、新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。自由奔放な子どもたちと、秘密と嘘にまみれた大人たち。果てなき想像力と生命力が乱反射する海辺で、人生の素晴らしさを描く。

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