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高杉真宙、膨大なせりふ量に苦笑い 脚本読んで決意「今すぐ覚え始めよう」 転機は2歳?

膨大なせりふ量に苦笑いした高杉真宙 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の吉岡秀隆(55)、高杉真宙(29)、森淳一監督が9月1日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW 夜の道標─ある容疑者を巡る記録─』の完成報告会に参加した。



【全身ショット】かっこいい!黒のジャケットスタイルで登場した高杉真宙



 吉岡と高杉はバティを組んで刑事に。演じた大矢啓吾について高杉は「刑事に憧れて、やっと刑事になれた。刑事になる前は警察の別のところにいた。それなりに経験を積んでからやっと刑事になれた。正義感があふれて、あふれるばかりにから回ってしまったり」と説明した。



 脚本を読んでの感想を問われると、高杉は苦笑い。代弁するように吉岡は「せりふが多いなと思ったでしょ」とにやりとし、高杉は「それはちょっとだけ」と同調する。膨大なせりふ量で、運転しながらひたすらしゃべり続けたという。高杉は「懐かしいですね。台本を読んだ時に『今すぐ覚え始めよう』と思いました」と笑っていた。



 また、物語の舞台となる1998年が話題に。吉岡は「『北の国から’98時代』をやっていた。雪寒い中で芝居をさせられていた」とぶっちゃけて笑わせた。高杉は「僕は2歳です(笑)」としながらも「弟が生まれたのが98年。人生の転機ですね」とうまくまとめていた。



 ミステリー作家・芦沢央による小説(中公文庫)を連続ドラマ化。立場も境遇も異なる人々が、それぞれの想いを抱きながら事件、そしてその背後にある“社会の闇”と向き合う姿を描く社会派ミステリードラマ。点と点を丹念に紡いだ先に、想像を超える真実が待ち受けている。



 物語の中心となるのは、1996年に起きた殺人事件。担当刑事・平良正太郎(吉岡秀隆)は、2年間逃亡を続ける容疑者・阿久津弦(野田洋次郎)の足取りと動機を追いながら、事件の真実に迫っていく。バラバラに見えた登場人物たちの点と点が、“ある容疑者”を巡ってつながるとき、思いもよらぬ“社会の闇”が浮かび上がる。さらに、容疑者・阿久津をかくまう同級生・長尾豊子(瀧内公美)。刑事・平良のバディで真相解明に奔走する若手刑事・大矢啓吾(高杉真宙)の二人が物語を大きく動かしていく。WOWOWで9月14日より放送・配信される(毎週日曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)。

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