【映画】
8年ぶり映画出演の深津絵里、オダギリジョーは「最高の監督」 最初は脚本に衝撃「全く意味が分からなかった(笑)」

8年ぶりに映画に出演することを明かした深津絵里 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の深津絵里(52)が3日、都内で行われた映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(9月26日公開)舞台あいさつ付き特別上映イベントに登場した。深津が8年ぶりの映画に出演することになった理由を明かした。



【全身ショット】美しい!黒のシンプルなドレスで登場した深津絵里



 本作は、2021年にNHKで放送されたドラマの続編となる劇場版。狭間県警の鑑識課に属する警察官・青葉一平と、その相棒である“警察犬”オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいくストーリー。しかし、一平に見えているオリバーは、酒と煙草と女が大好きな、着ぐるみ姿のおじさん。そんなオリバーが、時に鋭い洞察とメタ発言で事件解決を導いてくれる頼れる(?)相棒となる。



 この日は、本作の主演を務める池松壮亮、脚本・監督・編集を務め、“警察犬”として出演するオダギリジョーも登壇。深津は、犬の気持ちが分かり過ぎる、超優秀なハンドラーを演じる。



 最初に撮影のことを聞いたのは朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の撮影中だったそうで「本作が映画になるかもしれないと伺っていたんですが、その時は私にお声がけいただけるとは思っていなかったので、楽しみですとお伝えしていたんですが、そのあとずいぶん経ってからオファーを受けました」と振り返る。



 脚本を読んだところ「オダギリ監督の脚本が近年まれにみる奇想天外さでして(笑)。正直に申し上げますと、一度読んだだけでは全く(意味が)分からなかったんです」とまさかの告白。しかし、「全く分からないと思った脚本に出会ったのが初めてで。その分からないことに強く惹かれてしまいまして。どうなるか分からないけど、飛び込んでみようと思って出演を決めました」と出演への理由を語った。



 また、撮影を終えてオダギリ監督の印象を聞かれた深津は「こちらが申し訳なくなるくらいに大事に、丁寧に接してくださいました。私にとっては絶対的に信じられる最高の監督です」と断言。それを聞いたオダギリは「ほぉ~」と思わず喜びの声を漏らし、顔をほころばせた。

関連記事


最近の記事

茨城の求人情報