
【映画】
オダギリジョー、深津絵里の驚きの役どころを絶賛「本当にすごい役」 ネタバレNGで観客にかん口令

オダギリジョーが脚本・監督・編集・出演を務める映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(9月26日公開)舞台あいさつ付き特別上映イベントが3日、都内で行われ、オダギリのほか、俳優の池松壮亮(35)、深津絵里(52)も登壇した。
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本作は、2021年にNHKで放送されたドラマの続編となる劇場版。狭間県警の鑑識課に属する警察官・青葉一平(池松)と、その相棒である“警察犬”オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいくストーリー。しかし、一平に見えているオリバーは、酒と煙草と女が大好きな、着ぐるみ姿のおじさん。そんなオリバーが、時に鋭い洞察とメタ発言で事件解決を導いてくれる頼れる(?)相棒となる。
深津は、本作で8年ぶりの映画出演となり、犬の気持ちが分かり過ぎる、超優秀なハンドラーを演じる。そんな深津に対して、オダギリは「これから観ていただく皆さんにお願いがありまして…」と切り出し「深津さんが冒頭からすごいんですよ。ただ、役どころについてネタバレを書かないでほしくて。本当にすごい役なのでちゃんと映画館で驚いてほしい。深津さんに関して、すごいものを見て帰ると思うんですけど、グッと我慢して漏らさないようにお願いします」とかん口令を敷いた。
池松も「お約束します」と断言。それを聞いた深津は「こんなに期待値を上げられると不安になります(笑)。そんなことないんですと言いたいんですけど、でも、オダギリ監督がOKを出してくれたものですから、その言葉は信じたいと思います」とほほ笑んでいた。