
【アニメ】
『SPY×FAMILY』海外熱狂!松田健一郎&加藤英美里に2200人興奮 ボンドみたいな犬いた?「ボフゥ」

アニメ『SPY×FAMILY』のスペシャルパネルセッションのイベントが、大規模アニメコンベンション「Anime NYC 2025」にて開催され、ボンド・フォージャー役兼ナレーションの松田健一郎とベッキー・ブラックベル役の加藤英美里が登壇し、ビデオメッセージではアーニャ・フォージャー役の種崎敦美も登場。その様子をまとめた公式レポートが到着した。
【画像】ファン興奮!公開された『スパイ×ファミリー』名場面カット
会場の規模は約2200人。観客席後方には立ち見客も詰め掛け、北米のファンが集結。アーニャやヨルを筆頭に『SPY×FAMILY』のコスプレに身を包んだ人たちの姿も多く見られ、開演前から会場は熱気に包まれていた。
作品のおなじみの劇伴が流れ出すと会場は歓声に包まれ、松田・加藤が大きく両手を振りながら登壇。熱気に気おされながらも、松田からは「Hello, Everyone! My name is Kenichiro Matsuda. I’m Bond Forger and narrator. It’s great to be here today. I’m so happy to meet all of you!!」、加藤からは「Hello, Everyone! I’m Emiri Kato. I’m playing Becky. I’m happy to meet you all!!」と英語で挨拶が。観客も呼応し、会場のボルテージはさらに上がりステージがスタートした。
Anime NYC初参戦となった二人。緊張しているか聞かれると、加藤は「全然へいき~!」と茶目っ気たっぷりに答え、対照的に松田は「めちゃくちゃ緊張しています……。」とおどけ、会場を笑わせた。
松田・加藤はニューヨークへの渡航も今回が初めて。「僕は今回が初アメリカ、初ニューヨーク。まるで映画に入ったような、素敵な街だなと思いました。」と松田。そして加藤は、「私もニューヨークは初めて。犬がたくさんいて、歩いてる人みんな元気で、しかも話しかけてくれる。趣味で持っていったカメラも褒めてくれてすごくうれしかったです。」と語った。
「ボンドみたいな犬もいた?」という司会者の質問に対し、「いたいた!!」と答える加藤。松田が「ボフゥ」と嬉し気なボンドの声で反応すると、会場からは悲鳴と大歓声。
続いてのコーナーでは、サプライズでアーニャ・フォージャー役の種崎敦美からのメッセージビデオが。初めの質問は、「ボンドとベッキーとのエピソードで、好きなシーンは?」。種崎はボンドとのシーンには、MISSION:15「新しい家族」より、ボンドが初めてフォージャー家にやってくるシーン、ベッキーとのシーンには、MISSION:24「ともだちとかいもの」より、お買い物シーンをチョイス。「ちょっと待って」のジェスチャーとともにいったん画面から消えた種崎が戻った際、手元には作中でアーニャとベッキーがお揃いで買ったひつじのぬいぐるみチャームが。「アーニャにベッキーがいて、ベッキーにはアーニャがいて、ほんとによかったなあと思います」しみじみ語り共感を呼んだ。
続いての質問は、10月4日より放送を開始するTVアニメ『SPY×FAMILY』Season 3への意気込み。「またアーニャを演じられてほんとうに『ワクワク!』です!続きが早く見たいという皆様のお声も届いています。やっとお届けできることがほんとに嬉しいです!」と語り、みどころでは「あのキャラクターの過去が知れたり!あの子たちがあんなことに巻き込まれたり!あのキャラクターのお母さまが登場したり!?Season 3は盛りだくさんで、120%楽しんでいただけること間違いなしです!」と現地ファンのSeason 3への期待感を高めた。
ビデオ放映後、会場の松田・加藤は種崎からの「ニューヨークで一緒に過ごすなら、『SPY×FAMILY』のどのキャラクターと過ごしたいですか?」という質問に回答。松田の答えはシルヴィア。「全部プランを立てて、あれを買ってこい、どこに行け、と全部指示をしてくれそうで、どこを回ったらいいかも全部教えてくれそうでありがたいので」と語り、加藤は「ぜったいベッキー!だってお金いっぱい持ってる!」と明快に答え会場を沸かせた。「『ここからここまでぜ~んぶちょうだい!』『え、そんなに安いのでいいの?』って言ってくれそうだし。最高、ベッキー!」とキャラクターの声を交えながら話した。
ステージ後、松田は「僕がボンドの声で鳴くたびにものすごい悲鳴みたいな歓声が上がって。ボンドの海外での人気を感じることができて本当に嬉しかったです。」と語り、加藤は「生アフレコも、全体的にも、私たちの一つ一つの言葉にすごく喜んでくれて、本当に嬉しかったです。とてもあたたかいファンのみなさんだなあ、来れてよかったなあと思いました。」とステージを振り返った。