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“伝説の殺陣師”菅原俊夫さん死去 84歳 深作欣二監督作品から『水戸黄門』まで多彩なアクション生み出す

菅原俊夫さんが死去


 東映俳優養成所のXが5日に更新され、“伝説の殺陣師”菅原俊夫さんが8月31日に亡くなったと公表した。84歳だった。



【写真】“伝説の殺陣師”菅原俊夫さん死去 日本アカデミー賞で表彰されたありし日の姿



 葬儀について「家族葬にて執り行われました」とし、「御香典、御弔電、御供花、御供物等は謹んで辞退いたします」と伝えた。



 菅原さんは、1940年新潟県生まれ。東映京都撮影所の「東映剣会」に名を連ね、多くの「斬られ役」を担い、殺陣師としても多彩なアクションを生み出した。2013年の「第36回日本アカデミー賞」で協会特別賞を受賞。



 主な参加作品は『柳生一族の陰謀』『蒲田行進曲』『 里見八犬伝』『 魔界転生 』『宇宙からのメッセージ』『必殺4 恨みはらします』『華の乱』『おもちゃ』(以上、深作欣二監督)、『影の軍団 服部半蔵』(工藤栄一監督)、『戦国自衛隊』『伊賀忍法帖』(斎藤光正監督)、『寒椿』(降旗康男監督)、『RED SHADOW 赤影』(中野裕之監督)、『座頭市 THE LAST』(阪本順治監督)など。ドラマ『水戸黄門』も長く支えた。

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