【エンタメ総合】
70歳・明石家さんま、万博で「生きてるだけで丸もうけ」生き様を体現 野外フェス熱狂に感謝「なるべく顔を覚えときます」

『さんまPEACEFUL PARK 2025 @大阪・関西万博』 撮影:Santin Aki


 お笑い芸人・明石家さんま(70)が7日、大阪・関西万博(大阪・夢洲)で野外音楽フェス『さんまPEACEFUL PARK 2025 @大阪・関西万博』を開催し、「生きてるだけで丸もうけ」を体現した。



【写真】万博で実現 明石家さんま&和田アキ子の大阪2ショット



 万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。大阪の魅力をアピールする「大阪ウィーク~秋~」の一環として、さんまによる音楽と笑いのスペシャルフェスが実現した。屋外アリーナ「Matsuri」を約1万1000人が埋め尽くした。



 気温30度超を記録するなか、リハーサルから本気で、開演時間の午後4時になって暑さは変わらずとも、さんまは笑顔。いきなり1970年万博のテーマソング「世界の国からこんにちは」を披露し、フロート車に乗ってさんまらがド派手に姿を見せ「こんにちはー!」と手を振った。バルーンも舞う空間で、オブジェもオリジナル仕様で「生きてるだけで丸もうけ」と記された。



 吉村洋文大阪府知事による「開幕宣言」までコント仕立てのトークが30分超。その間、さんまはボケ・ツッコミを連発。ナインティナイン・岡村隆史、次長課長・河本準一の病気をあえてイジって、笑顔にさせる場面もあった。EXITが「ポンポーン!」、ジミー大西は「やってる!やってるー!」と盛り上げた。



 主演アーティストは、和田アキ子、MISIAからビビアン・ス-、Little Glee Monster、Rockon Social Clubまで多彩。楽曲は、大阪のヒットソングを中心に、笑いをふんだんに盛り込みながら、本気の歌唱&コラボとなった。



 さんまは、ジミー、岡村、EXITと「アミダばばあの唄」のほか、浅田美代子と「浪花恋しぐれ」を本気歌唱。そして最後は「笑顔のまんま」大合唱となり、新曲「さんま DE サンバ」で踊った。



 和田アキ子は『アッコにおまかせ!』の生放送後、さんまの古希祝いとして、東京から駆けつけて「さんまは幸せやね」としみじみ。



 さんまは「本当にありがとう」と感謝。フロートに乗って場内を周り「なるべく顔を覚えときます」とファンに最後までサービスを尽くした。



■セットリスト

M00:世界の国からこんにちは/明石家さんま、ジミー大西、岡村隆史、EXIT

M01:傷だらけの王者/海原ともこ~MISIA、Rockon Social Club

M02:ええねん/Rockon Social Club、ジミー大西、岡村隆史、EXIT

M03:アミダばばあの唄/明石家さんま、ジミー大西、岡村隆史、EXIT

M04:赤い風船/浅田美代子

M05:雨の御堂筋/ビビアン、スー

M06:大阪ラプソディー/海原やすよともこ

M07:やっぱ好きやねん/Rockon Social Club

M08:大阪で生まれた女/次長課長・河本準一

M09:浪速恋しぐれ/明石家さんま、浅田美代子

M10:悲しい色やね/MISIA

M11:大阪LOVER/MISIA、Little Glee Monster

M12:世界はあなたに笑いかけている/Little Glee Monster

M13:笑って許して/和田アキ子

M14:あの鐘を鳴らすのはあなた/和田アキ子

M15:もう一度ふたりで歌いたい/MISIA~和田アキ子

M16:アイノカタチ/MISIA

M17:笑顔のまんま/明石家さんま、浅田美代子、MISIA、ジミー大西、岡村隆史、海原ともこ、次長課長、EXIT、ビビアン・スー、Little Glee Monster、Rockon Social Club

M18:さんま DE サンバ/同上



■出演

明石家さんま、浅田美代子、MISIA

ジミー大西、ナインティナイン・岡村隆史、海原やすよ ともこ、次長課長、EXIT

ビビアン・スー、Little Glee Monster、Rockon Social Club

和田アキ子

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