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「本当にお前!?」劇的イメチェンで就職に成功、だが1年後…逆戻りした男性がさらに別人化「アイドルみたい!」

一度イメチェンしたものの、1年後の姿がこれ(写真提供:渋谷でイメチェンさせる人)


 自分に似合うオシャレなヘアスタイルに変えただけで、自信が持てて行動が変わり、人生が変わる。そんな体験をしたはずの男性だが、1年後には残念なことに、ボサボサ伸びっぱなしヘアに逆戻り。だが、人気美容師の手にかかれば、再び魔法のような大変身。イメチェンにもほどがある! そんな激変の経緯とは?



【2段階ビフォーアフター写真】1年前の無職時代→イメチェン後→1年後逆戻り→アイドル化!?



■せっかくイメチェンしたが保てず…1年後にボサボサ頭で来店した男性



 男性たちを劇的に変貌させるのは、3000人の顧客を抱えるフリーランスの人気美容師・カンタさん(@ka.n_wl)。道行く人に声をかけてカッコよくイメチェンさせる「渋谷でイメチェンさせる人」として、YouTubeやTikTokなどで動画を配信している。



 今回紹介するのは1年ぶりにカンタさんの動画に登場した男性。前回は、地味でオタク風なもっさりした印象から、ナチュラルなセンターパートの爽やかイケメンに劇的変身。動画を見た中学・高校時代の友人から「本当にお前!?」と驚かれ、さらには就活にも成功したという。



 その体験から、男性は無頓着だった髪型にも意識を向けるようになり、その後は他の美容院でカラーにも挑戦したという。しかし時を経て、今では髪は再び伸び放題。カラーも保てず、伸びてきた髪の黒さが目立ったプリン状態に。とくに前髪が「キモいくらいに長い」のが我慢ならないようで、「毛先がうねってしまうし、とりあえずこの前髪をなんとかしたい!」とカンタさんに悩みを打ち明けた。



 そんな男性を「ウルフスタイルっぽく、中性的な雰囲気に仕上げたい」とカンタさん。



 「この方の場合、重めのウルフスタイルだと顔が長く見えてしまうので、サイドに落ちる部分はちょっと軽めに、頬骨が少し出るように仕上げました。全体の印象を軽やかにするために、クセの影響が出にくい中間層の髪を少しすいて軽く。悩んでいた前髪のうねりはクセ毛の影響なので、毛先に少し重みを作るようにカットして、うねりが出にくいようにしました。この方は目鼻のパーツのバランスがめちゃくちゃ良いし、目も二重でキレイなので、前髪には軽さを出して、目ヂカラを強調できるようにも意識しました」(カンタさん/以下同)



 さらに今回、男性は、人生初のブリーチにも挑戦。職場が髪型や服装に寛容なことから、「明るめの紫色」をリクエストされたカンタさんは、男性の雰囲気と髪質に合う「ホワイトラベンダー」を提案した。



 「濃い紫だと派手な印象が勝ってしまうので、白みがかった紫を選びました。ホワイトラベンダーは、ちょっと色落ちしてもその雰囲気を楽しめるカラーなので、ケアをあまりしないという男性には向いていると思います」



 人生初の髪色に「超チャラくなった」と爆笑しつつ、顔の表情まで華やかになった男性。「『黒髪のほうが良かったんじゃね?』みたいなコメントが来ちゃうかも…」と反響を気にしていたが、心配ご無用。アップされた動画には「すごくお似合い」「爽やかイケメン」「アイドルみたい!」「めちゃくちゃ似合ってる」など、賞賛のコメントが多数寄せられた。中には「冒険する、チャレンジ精神に乾杯」「女性に褒められて、この状態をキープする努力を続けられるようになってほしい」といったコメントも。



 この男性のように、一度はイメチェンに成功し、自信が持てて人生が良い方向へと変わっても、外見に無頓着だった期間が長ければ長いほど、「まーいっか」となってしまい、元の状態に戻ってしまうのはよくあるケース。しかし、根気よく続けていけば、やがて髪型を意識することは習慣化されるはず。この男性のその日もきっと近いことだろう。



(文:河上いつ子)

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