
【アニメ】
『キャッツ・アイ』俊夫役・佐藤拓也、前任・安原義人への尊敬と今作への意気込み「今の僕ができる俊夫像を」

26日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+」の「スター」で独占配信されるアニメ『キャッツ・アイ』(「・」=ハートマーク)の配信直前1・2話試写イベントが17日、都内で行われ、刑事・内海俊夫役の佐藤拓也が登壇した。
【写真】キャッツ・アイお馴染みの衣装で登場した3時のヒロイン
前作のアニメは「何回目かの再放送を観ていた世代で、大人のラブコメというイメージだった」と語る佐藤は、「今回記念受験みたいな気持ちでオーディションを受けさせていただいた」と強い自信はなかったとしながら、「登場人物たちの年齢を大きく上回ってしまったので、ある意味で新鮮な気持ちで作品に触れられたのがよかったのかなとも思います」と振り返った。
また、前作で俊夫を演じた声優・安原義人について「僕自身いちファンとして尊敬していた1人」とリスペクトを表しつつ、「そのエッセンスをいただきつつも、今の僕ができる俊夫像みたいなものを全力でやるしかないのかなということで、みんなと力をあわせてやらせていただきました」と自分なりに挑んだと明かした。
本作は、1981年~84年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された北条司氏の連載デビュー作が原作。喫茶キャッツアイのオーナーである美人三姉妹の瞳、泪、愛が「怪盗キャッツアイ」として暗躍するラブアクション。華麗な盗みの技や、次女の瞳と刑事・内海のスリリングな恋を描いて人気を博し、1983年にはテレビアニメ化された。
日本のみならずアジア、欧米でも強い人気を誇っており、2022年には40周年を記念し原画展が開催されるなど、今もなお世界中でさまざまなメディア展開がされ、多くのファンに愛され続けている伝説的な作品。今作は、満を持しての完全新作となる。前編(1話~6話)は26日~10月31日、後編(7話~12話)は12月26日~2026年1月30日に配信される。
イベントにはほかに、次女・瞳役の小松未可子、長女・泪役の小清水亜美、三女・愛役の花守ゆみり、3時のヒロイン(福田麻貴、ゆめっち、かなで)が登壇した。