
【映画】
妻夫木聡、2度の撮影延期を経た映画『宝島』封切り 6年越しで完成し万感の思い「皆さんの思いのおかげ」

俳優の妻夫木聡が19日、都内で行われた映画『宝島』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
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2019年に企画が立ち上がり、21年にクランクイン予定だった。しかし、コロナ禍によって2度の撮影延期に。実際にクランクイン出来たのは昨年2月だった。妻夫木は「この映画は1番最初に企画が上がったのが2019年で。コロナ禍などもあり2度の延期を迎え、その中で6年越しにこうやってこの日を迎えることができました。それも皆さんの思いのおかげだと思っております」と感慨深げに話していた。
映画『宝島』は、アメリカ統治下の沖縄を舞台にした真藤順丈の直木賞受賞作が原作。戦後、物資の乏しい時代に、米軍基地から奪った物資を住民に分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれた若者たちがいた。ある襲撃の夜、リーダー格だったオン(永山瑛太)は「予定外の戦果」を手に入れ、忽然と姿を消す。残された幼なじみのグスク(妻夫木)、ヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)は、それぞれ刑事、教師、ヤクザの道を歩みながら、オンの行方を追い続ける20年にわたる物語となる。
この日は、広瀬、窪田、永山、栄莉弥、光路、大友啓史監督も参加した。