
【音楽】
『BMSG FES’25』原点回帰となる野外開催で8万人を動員 新星“STARGLOW”の鮮烈デビューも【オフィシャルレポート】
9月27、28日の2日間、東京・お台場の特設会場にて、SKY-HIがCEOを務めるマネジメント/レーベル・BMSGによる『BMSG FES’25』が開催された。初開催となった2022年は富士急ハイランド・コニファーフォレストにて野外フェスとして開催。2023年は東京(東京体育館)と大阪(大阪城ホール)の2都市、3回目の2024年は神奈川・Kアリーナ横浜で3日間6公演を開催。設立5周年という節目の年は初年度以来3年ぶりの野外での開催となった。SKY-HI、Novel Core、BE:FIRST、Aile The Shota、MAZZEL、REIKO、HANA、STARGLOWが出演し、2日間で8万人を動員した『BMSG FES’25』初日のオフィシャルレポートが到着した。
【ライブ写真多数】大熱狂!『BMSG FES'25』のステージショットたっぷり27点
約4万人で埋まった会場に『BMSG FES’25』のテーマソング「GRAND CHAMP」のイントロが流れた。ステージから火柱が上がり、SKY-HI、RUI(STARGLOW)、JUNON(BE:FIRST)…とBMSG ALLSTARSがマイクを繋いでいく。これまでの軌跡のすべてを祝うと同時に、「まだ始まったばかり、ここからが本番」という挑戦者のアティチュードを表明した楽曲だ。ビジョンにBMSGの5年の歩みをイラスト化した「BMSG 5周年絵巻」が映る中、早速総勢21人の個性が眩い輝きを放つ。SKY-HIが「BMSG FES 2025、始めるぜ!」と開幕宣言。そのままSKY-HIをはじめとするBMSG所属のソロアーティストからなるクルー、BMSG POSSEの「MINNA BLING BLING」へ。
ステージの上手と下手それぞれにフロートが到着。TAKUTO(MAZZEL)が「フロート来たぞー!」と口にし、21人が2台のフロートに分かれて乗り込む。BMSG POSSEの「OVERDRIVE」で自由度を更新した後、MAZZELの「Vivid」へ。〈ほら皆に言わせよう〉の後の〈ご馳走様〉は4万人の声が重なった。SKY-HIがLEO(BE:FIRST)を指差すと、LEOが元気いっぱいに「こんにちはー!暑い中、待っててくれてありがとう!新曲持ってきたぞー!」ということで、『サントリー生ビール』のプロジェクトソングであり、JUNONとLEOがふたりで作詞を手がけた「BLUE」を初披露。MAZZELのNAOYAとHAYATOによるユニット曲「to me」では「ありのままの自分でいよう」というメッセージとキュートさで4万人を魅了。「夢中」を歌いながらMANATO(BE:FIRST)がRUIの肩を抱くと、RUIが満面の笑顔でMANATOを見つめた。SOTA(BE:FIRST)はRAN(MAZZEL)を抱き寄せる。グループの垣根などなく、全員が大切な仲間であるこれぞBMSG!な光景が広がった。
『BMSG FES』の定番曲のひとつであるSKY-HIの「14th Syndrome」はRUIとTAIKI(STARGLOW)とKANON(STARGLOW)とRYUHEI(BE:FIRST)という10代の4人とSKY-HIによって歌われた。この曲が発表された当時14歳だったRUIとTAIKIは夢を掴み、STARGLOWとしてプレデビューしたばかり。SKY-HIが誇らしげにTAIKIの肩を抱くと、TAIKIは〈5years later ばっちりデビューはできた〉という歌詞を〈ばっちりデビューしたぞ!〉と変え、大きな歓声が上がった。最後のSKY-HIのバースで21人がフロートから降り、メインステージに戻った。21人がステージ上をぐるぐると周り、大きな円を作り、みんなでジャンプ。
SKY-HIが「TAIKI、RUI、RYUHEI、KANON!そしてNovel Core!」とシャウト。Novel Coreが「この歴史を知ってる人も知らない人も今日は一つになろう、よろしく!」と言って、「SOBER ROCK -Remix- feat. SKY-HI」へ。5年前、SKY-HIがBMSGの設立とボーイズグループオーディション『THE FIRST』の開催を発表した実家ワンマンで披露された楽曲にSKY-HIが参加したバージョンだ。言わばBMSGの始まりの曲である。Novel Coreが「最高のヒーロー、SKY-HI!」とSKY-HIへシャウトを送る。ビジョンには『BMSG FES’22』の「SOBER ROCK -Remix- feat. SKY-HI」の映像が映った。BMSGの所属第一弾アーティストであるNovel Core。今では30人を超えるアーティストが所属するBMSGだが、SKY-HIとNovel Coreが2人きりで邁進してきた時間があったからこそ今がある。Novel Coreが「お台場最高だ! 今日初めて会う人も!」と言ったあと、SKY-HIと一緒に「これがBMSG!」と叫んだ。
SKY-HIとNovel CoreによるBMSGのエピソード0。エピソード1は『THE FIRST』である。Aile The Shotaが〈曇り空に wake up 水溜りに桜〉と歌い出した。山梨県で行われた『THE FIRST』の合宿クリエイティブ審査のためにチームCが制作した「YOLO -You Only Live Once-」だ。SHUNTO(BE:FIRST)、REIKO、RUI、TAIKIもステージ上に登場。あれから約4年。RUIとTAIKIのデビューが決まり、チームCは全員デビューアーティストに。Aile The ShotaがRUIとTAIKIを見て、「お前ら、本当デカくなりやがって!」と満面の笑顔を浮かべた。デビューアーティストとしての貫禄を備えたTAIKIが大きなステージのセンターでラップ。感極まるRUIの肩を優しい笑顔で抱き寄せるSHUNTO。Aile The Shotaが〈始まりの山梨忘れない あの日と変わらない 仲間を愛してる〉と歌詞を変えて歌ったあと、「始まりの山梨、『THE FIRST』から生まれたチームC。一人残らず今ここに立てることを誇りに思います」と言って「YOLO」を締め括り、REIKOにバトンを渡した。
DREAMS COME TRUEのカバー「決戦は金曜日」、「君のせい」などを披露し、歌でもダンスでもソロアーティストとしての力量を見せつけたREIKO。「『THE FIRST』から始まって、こんなに幸せな形で続けられたこと本当に幸せです。僕は準備ができました」と言って、敬愛する久保田利伸の「流星のサドル」をサンプリングした「LOVE DEEPER」をパフォーマンス。REIKOがおじぎをすると、どこからか「REIKO!もう1曲くらい一緒に歌おうよ!」という声が聞こえる。RANが現れ、「今日は良い日だな」と言うと、REIKOが「RAN、最後の曲一緒に歌おうぜ」と口にし、REIKOの「So Good」をふたりで歌唱。『THE FIRST』で出会い、固い絆で結ばれたふたり。RANがREIKOを見つめて〈つらい時にはそばにいるよ〉と熱唱。『THE FIRST』『MISSONx2』というふたつのオーディションに共に参加し、RANは『MISSONx2』からMAZZELとしてデビュー、REIKOはソロアーティストの道を選んだ。
しかし、こうやって同じステージに立ち、REIKOがRANに「いつもありがとう」と伝え、RANが「こちらこそ」と言って抱き合うふたりの姿がある。RANが「こうやってREIKOと3年前のBMSG FESのステージで歌ったのが僕のBMSGとしての最初のライブでした。今では俺も大切な最高の仲間がいるんですけど、皆さん準備いいですか?」と言って、MAZZELが登場。KAIRYU(MAZZEL)が「良いこと言うやん」と言い、SEITO(MAZZEL)が「一緒に世界目指そうぜ!」と叫び、RANは「ありがとう」とうれしそう。「Seaside Story」で夏の情景を蘇らせたあと、サングラスをかけたRYUKIが「人生で最高な日にしようぜ!」とアジテートして「King Kila Game」。SEITOの〈J-O-K-E-R〉というドスの効いた声を皮切りに「J.O.K.E.R.」とのマッシュアップから「J.O.K.E.R.」に突入するという怒涛の流れ。息もつかせぬスピード感で8人のバラバラの個性がぶつかり合い、凄まじい高揚感を生み出していく。ラスト曲はMAZZELの必殺技がこれでもかと詰まった新たなキラーチューン「DANGER」だ。
三味線の音が聞こえ、SKY-HIが「Back to 2022」と口にした。BMSG ALLSTARS初の楽曲として『BMSG FES’22』で披露された「New Chapter」だ。SHUNTOが、2015年のAAAの富士急ハイランドのライブをきっかけにアーティストになる夢を膨らませたエピソードを宿した〈あの日 恋焦がれた 7年分の利子をつけて 俺が夢を見せる番だ〉という歌詞を〈10年分の利子をつけて〉に変えて力を込めて歌うと、SKY-HIが「SHUNTO!」と叫んだ。「THE FIRST」を経てBMSG TRAINEEとなり、『BMSG FES’22』を客席から見て、デビューへの気持ちを燃やしていた










