【音楽】
神戸発3人組ロックバンド、解散を発表「信頼関係が大きく揺らぐ出来事が続き…」 上野皓平「自分自身の未熟さや行動に起因するもの…」

解散を発表した神戸発3人組ロックバンド・The Songbards


 2017年3月に神戸で結成されたロックバンド・The Songbards(ソングバーズ)が3日、公式サイトを更新し、解散することを発表した。



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 「The Songbards解散のお知らせ」と題した発表では、「いつもThe Songbardsを応援してくださっている皆さま」に宛て、「突然のご報告となり大変心苦しいのですが、このたび、年末年始に予定していたライブを含むすべての活動を中止し、本日をもってバンドとしての活動を終了、解散することとなりました」と報告。



 「この決断に至るまで、長い時間をかけて話し合いを重ねてまいりました。しかし、メンバー間の信頼関係が大きく揺らぐ出来事が続き、バンドとしての基盤を保ちながら活動を続けることが難しい状況となりました」と決断に至るまでの経緯を明かし、「バンドとして一丸となって音楽を届けることが難しくなり、限界を感じた結果です。無用な憶測や混乱が広がらないことを願っております」とつづった。



 そして「これまで支えてくださったファンの皆さま、関係者の皆さまには心より感謝申し上げるとともに、このような結果となりましたことを深くお詫び申し上げます」と感謝しつつ、「今後は形を変え、それぞれがこれまでいただいた想いを胸に、新たな道を歩んでまいります」と決意を新たに。最後に「本当にありがとうございました」と結んだ。



 また、メンバーそれぞれのコメントは以下の通り



■上野皓平コメント

いつもThe Songbardsを応援してくださっている皆さまへ



この度、The Songbards の解散という決断に至ったことについて、自分の言葉でお伝えしたいと思います。



公式の文にもある通り、メンバー間の信頼が大きく揺らぐ出来事が続きました。

それは自分自身の未熟さや行動に起因するものであり、解散とライブ中止という結果の責任は自分にあります。



八年を共に活動してきたメンバーの信頼を裏切る形となり、支えてくださったスタッフや関係者の方々、そして何より応援してくださったファンの皆さまにご迷惑をおかけしてしまったことを、心からお詫び申し上げます。



これから先、自分の過ちや至らなさを反省し、新しい歩みを考えていきたいと思っています。



ここまでThe Songbardsを支えてくださったすべての方々に、感謝とお詫びを改めてお伝えします。



本当にありがとうございました。



■松原有志コメント

活動を楽しみにしてくださった皆さま、

さまざまな形で見守り、支えてくださった皆さま、



突然のお知らせになってしまい、本当に申し訳ありません。

予定していたライブを中止し、本日をもってThe Songbardsは解散します。



メンバーとは何度も話し合いを重ねてきましたが、

これまで大切にしてきたことと、これから大切にしたいことを、

ソングバーズらしさを保ったまま両立させることは、

どうしても難しくなってしまいました。



自分はこのバンドをはじめたひとりのメンバーとして、

誇りと愛情をこれからも持ち続けていきますが、

今は申し訳ない気持ちと心苦しさでいっぱいです。



今まで約束していたことや挑戦も、一度ここで途絶えてしまいます。

それでも今は、ソングバーズの存在や楽曲が、

みなさんの心のどこかで灯り続けてくれることを願うばかりです。



これまで関わってくださった全ての方の幸せを心から願っています。

そしてこれからも音楽を通じて、

皆さんが日々の出来事をより幸せに感じられたり、

辛いことがあっても、何度でも前に進んでいけることを祈っています。



長い間、本当にありがとうございました。



■岩田栄秀コメント

The Songbardsは解散します。



8年以上の歩みの中で、最高なことも最悪なこともありました。学ぶ機会に事欠かないとても貴重な経験ができたと思っています。

お世話になった方々、ファンの皆さん、本当にありがとうございました。



ライブの中止に関して、結末を見届けていただきたい気持ちはとても強く、そのための話し合いの機会を積極的に設けましたが、同じステージに立てるほどの信頼回復は叶わず、中止の運びとなりました。

待っていただいていた皆さん、申し訳ございません。



今年に入ってバンド活動が休止になった時、誰かの事情に左右されず、この身一つでもミュージシャンとして活動できるようになりたいと思い、弾き語りに力を入れました。

ドラムも続けたいと思っています。

引き続き見守っていただければ幸いです。



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