【映画】
長尾謙杜&山田杏奈W主演『恋に至る病』純愛か洗脳か? 危うく美しいファイナルビジュアル公開

映画『恋に至る病』に主演する山田杏奈、長尾謙杜(C)2025『恋に至る病』製作委員会


 7人組グループ・なにわ男子の長尾謙杜と、俳優の山田杏奈がW主演する映画『恋に至る病』(24日公開)において、長尾と山田によるファイナルビジュアルが解禁された。純愛か、洗脳か、印象的なコピーとともに今作の持つ危うさ、美しさを映し出したデザインとなっている。



【動画】『恋に至る病』主題歌入り予告



 斜線堂有紀氏による同名の人気恋愛小説を実写映画化。内気な男子高校生・宮嶺望(みやみね・のぞむ)を長尾が、そんな宮嶺が出会い、初恋に落ち、彼の人生を大きく変えることになる寄河景(よすが・けい)を山田が演じる。2人の共演はAmazonオリジナル映画『HOMESTAY』(2022)以来2度目となり、劇場用映画での共演は本作が初となる。



 澄んだ目でこちらを見据える宮嶺。宮嶺の頬にそっと手を添えて強い視線を向ける景。彼女が添える手は愛おしく触れているようにも、宮嶺を操り、コントロールしているようにも見える。青く輝く蝶が景の片目を隠し、美しさの中に不穏さが満ちたファイナルビジュアルのコピーは「この恋は、純愛か洗脳か―」。



 不器用で一途な恋から始まるラブストーリーでありながら、「僕の恋人は殺人犯でした」という事実が判明し、恋模様そのものに疑いを持たざるを得ない人物描写・ストーリー展開をコピーで表している。ふたりの恋は純愛なのか、洗脳なのか。切なすぎるラスト4分に明かされる景の本心を知った時、観客はその答えにたどり着く。



 WEB限定映像「恋愛編」では、「地獄に堕ちたって、世界中の人が景を許さなくたって―」と、涙声で語りかけ、好きな人をまっすぐに想い続ける宮嶺のセリフから始まる。「恋人が殺人犯である」と知ってもなお、それでも景を愛し続ける宮嶺。Saucy Dog書き下ろし主題歌「奇跡を待ってたって」が感情を揺さぶり、ただ君が好きなんだという純粋すぎる気持ちがあふれ出す。



 一方、「疑惑編」では、ファイナルビジュアルと同様、「この恋は、純愛か洗脳か―」というコピーから始まる。“同級生の不審死”、“殺人”、“マインドコントロール”などのキーワードで画面が埋め尽くされ、恋人・景が抱える“闇”の存在が浮かび上がる。「すごくない?自分で手を下さなくても人を死に追いやれるなんて」という景の言葉とうろたえる宮嶺の様子から、純粋な恋に潜む“病”がにじみ出す。



 トーンやジャンル感の全く異なる2種の映像は、本作がラブストーリーでありながらも、純愛と闇の二面性を孕んだ唯一無二の映画であることを鮮烈に伝えている。「純愛か洗脳か」――突きつけられる危うすぎる問いが、公開前の熱をさらに高める。好きという恋心を抑えられず、それでも忍び寄る“病”と“闇”。果たして、この先にあるふたりだけのラストとは。



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