【エンタメ総合】
“匠”として活躍、有名建築家の自宅、工夫に「本気出し過ぎやろ！」『ウラマヨ！』
11日放送のカンテレ『ウラマヨ！』（後1：00～ ※関西ローカル）は、誰もが憧れる豪邸やその家の主について深掘りする「豪邸・珍邸・すごい家、住んでるのだあれ？」を届ける。
【番組カット】「豪邸・珍邸・すごい家、住んでるのだあれ？」に登場した家主
某テレビ番組で“匠”として数々の家を建ててきた有名建築家の本気度がうかがえる京都の自宅を紹介する。今回登場するのは、建築家の豊田悟氏。大学院時代に日本ユースホステル協会創立記念設計競技で最優秀賞、東京建築士会設計競技で金賞など数々の受賞歴があり、卒業後は竹中工務店に就職、設計部でホテル・ニッコー・サンフランシスコ等の設計に携わった。
1999年には有限会社豊田空間デザイン室を設立。某番組に“匠”として、たびたび出演するなど腕利きの建築家で、空間を変幻自在に操って快適な住まいを生み出すことから、ついた異名は“ゆとり空間請負人”。
豊田氏が終の住処（ついのすみか）として京都市内に自ら設計したのは、築10年となった木造2階建て。黒を基調とした外観で、家の前には訪れる人を迎えるようにモミジが植えられている。
入口のドアを開けてすぐの所には大きな上り階段。一部が本棚になっているあたりは、まさに匠ならではのアイデア。大階段と平行に長い廊下が伸びていて、豊田氏はこの狙いについて「家の中に入ると奥まで一直線に見えるので、視線的にすごく奥行き感が出ます。階段方向の上への広がりと真っすぐに抜ける廊下で、ゆとりや広がりが感じられるんですね」と語る。
中階段を上ると、先には約14帖のダイニングキッチン。ダイニングには長テーブルと長イスが置かれ、その奥には部屋と平行に配置されたアイランドキッチン。配膳の動線も効率的になっている。
ダイニングの下にあたる場所には、豊田氏が音楽を聴きながら読書にふける書斎が設けられているが、ここにも匠の工夫があった。「机の足元には床暖房が入ってまして、横からはエアコンがあって温風が出てきます。京都の冬は寒いので」と、驚きの防寒対策が明かされると、スタジオで見守っていたMCのブラックマヨネーズ・小杉竜一も思わず「本気出し過ぎやろ！」とツッコむ。
また、番組では“普通の家にはあるけど豊田氏の家にはないもの”として、驚きの2つが紹介される。
【出演】
ブラックマヨネーズ（小杉竜一、吉田敬）
アシスタント：橋本和花子アナウンサー
パネラー：鈴木紗理奈、ミサイルマン（岩部彰、西代洋）
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