【エンタメ総合】
天海祐希、『キントリ』は「いい終わり方に」 シリーズ12年で“強さ”を得て挑むラストスパート【インタビュー】

『緊急取調室』第5シーズンに出演する天海祐希(C)テレビ朝日


 俳優・天海祐希が主演を務めるテレビ朝日系『緊急取調室』第5シーズン(毎週木曜 後9:00 初回拡大スペシャル)が16日から放送される。天海演じる真壁有希子率いる専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」が、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるドラマシリーズ。完結編となる劇場版につながる最新ドラマの放送を前に、12年にわたりキントリと向き合い続けてきた天海が、本作への思いを明かした。



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――今回、いよいよ劇場版『緊急取調室 THE FINAL』(12月26日)に向けて始動ということになります。映画へと続く連続ドラマの最新シリーズを放送することが決まっての思いを教えてください。



【天海】映画の公開が延期になり、ちょっと間が空いてしまったんですが、この期間待っていてくださった皆様に「ありがとうございます。お待たせしました」という気持ちを持って映画に向かえるようにということで、またこうして連ドラで再結集をしました。連続ドラマをもう一度できるチャンスが巡ってきたと前向きにとらえて、さらにパワーを持って頑張れたらいいなと思っています。



――キントリファンからの声も多く届いているかと思いますが、改めてその熱い思いを受け止めていかがですか?



【天海】公式へ寄せてくださったコメントなどたくさん目にしました。私たちが思う以上の応援があり、この12年、皆さんがキントリを愛してくださったという思いが伝わってきました。その思いが最後にちゃんと満たされるように、私たちも最後の締めくくりとして、いい終わり方ができるようにという気持ちが1番強いです。



――レギュラーキャストの皆様方とはどんなお話をされましたか?



【天海】でんでんさん、コヒさん(小日向文世)、田中(哲司)さんと4人でお気に入りのお店で集まってご飯を食べた時も「もう1回できるのはありがたいよね」「1番喜んでいるのは僕たちかもね」って話をしました。



でも、またあの灰色の世界に入るのかと思うと、うれしいと思う反面、恐怖もあるんです。あれ怖いんですよ私も!(笑)役として皆さんに圧をかけていますけど、向き合うのって怖いし撮影は長丁場になるので、耐えられるだろうかって。作品が続くにつれ自分に課すものは大きくなるし、年々体力は落ちているかもしれないけれど、その分経験値と精神力は培っていると思うので表現力でカバーしていき、最後には絶対勝ちたいなと思っています。



――シリーズも12年目に突入します。



【天海】そうなんですよ!この12年、自分が強くなるためのパワーアイテムを手に入れたと思っていますし、おじさまたちをまとめる力も年々上がっています(笑)。この12年の総結集…“全・天海祐希”でおじさまたちをまとめ、皆さんと共に頑張っていきたいと思っています!(笑)



――最後に、ドラマを楽しみにされている方にメッセージをお願いいたします。



【天海】今回は、今までキントリを見ていなかった方にも「こういうドラマなんだ」とわかっていただけるような濃い内容のスタートになっていますし、ずっと見てくださった皆様には「これだよね、キントリは」と思っていただける内容だと思います。そうそうたるゲストの方が集まってくださり、さらに良い作品になっています。12年やってきて培ったものがぎゅっと凝縮されているファイナルシリーズとなっていますので、皆さんどうぞよろしくお願いします。映画まで応援してください!

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