【エンタメ総合】
水谷豊、『相棒』は「飽きない」 シリーズ25周年も“祝わない”向き合い方

『相棒 season24』に出演する水谷豊、寺脇康文 (C)ORICON NewS inc.


 シリーズ誕生25周年を迎え、水谷豊演じる“杉下右京”×寺脇康文演じる“亀山薫”の黄金コンビが通算11シーズン目に突入するテレビ朝日系連続ドラマ『相棒 season24』(毎週水曜 後9:00)。15日に放送する初回拡大スペシャルを前に、水谷&寺脇が初回の見どころや25周年を迎えても変わらない『相棒』への向き合い方について語った。



【撮り下ろし写真】変わらずかっこいい!黄金コンビの2ショット



――今回のシーズンでは、初回拡大スペシャルから『相棒』の生みの親ともいえる輿水泰弘さんの脚本ということで、「もはや輿水さんにしか書けない」と驚かれた展開だったそうですが、どのあたりに“輿水節”のようなものを感じられましたか。



【水谷】なんといっても、まずは右京のおなじみのスタイル“英国紳士風”と言いますけれども、このスーツ姿では出てこないところですね(笑)。



【寺脇】1話はほとんどスーツで出てこないですもんね(笑)。“見たことない服装ファッションショー”になってます(笑)。



【水谷】そうですね…。これはちょっと驚きでしたね。





――久しぶりの輿水さんの物語になりますね。



【水谷】やはり輿水さんは『相棒』の生みの親ですからね。輿水さんの脚本で(今シーズンが)始まるのはとてもうれしいですね。



【寺脇】25周年という記念の年ですもんね。



――25周年を祝って何かされたことはあるんでしょうか。



【水谷】それが、何にもやってない(笑)。



【寺脇】神輿も出てないですよ(笑)。



【水谷】でもまあ、毎年“特別”にしていかないところが『相棒』のいいところかもしれませんね。いつもと同じように始まるというのが。



【寺脇】勝負は作品ですから。



【水谷】そうですね。何周年であろうと。



――では、これほど長く“杉下右京”を演じられて、撮影に入る際のルーティーンのようなものはありますか。



【水谷】これがね…僕は何もないんですよ。入るための準備とかスイッチを入れるということもしないですし、ルーティーンも特に意識したことはないですね。



――自然体でスッと役に入られる。



【水谷】そうですね。意識したことはなかったですね。



――寺脇さん視点では、普段の水谷さんから右京さんに変わる瞬間というのは分かるものなのでしょうか。



【寺脇】普段は本当に“面白いお兄ちゃん”なんです(笑)。でもスーツを着て、眼鏡をかけてビシッとした時点で「あ、右京さん」って思います。



――初回拡大スペシャルでは右京が人間国宝の講談師に弟子入りする展開ですが、寺脇さんにとってはまさに水谷さんが師匠のような。



【寺脇】そうですね、僕は勝手に弟子だと思ってます。大丈夫ですか?弟子として認めてもらっていいですか?



【水谷】いやいや…それにしては態度が…(笑)。



【寺脇】先生!(笑)



――最後に、25周年を迎える『相棒』初回拡大SPをご覧になる皆さまへメッセージをお願いします。



【寺脇】テレビをご覧の皆さんに喜んでいただいて、明日の元気になってもらえるような作品作りができたと思っています。絶対見てほしいと思っておりますので、よろしくお願いします!



【水谷】とにかくやってる我々が『相棒』に飽きないと言いますかね、やってもやってもまだ何かがあるという『相棒』ワールドがあります。今シーズンも我々が本当に驚くような始まりでした。おそらく最終回まで驚きの連続だと思っています。ご期待ください。

関連記事


最近の記事

茨城の求人情報

https://cpt.geniee.jp/hb/v1/207318/39/instbody.min.js" \n
\n
-->