【音楽】
福山雅治、“月に見守られた一夜”映画化『月光 ずっとこの光につながっていたんだ』来年2月公開決定

『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』2026年2月6日公開(C)2026Amuse Inc.


 俳優でシンガーソングライターの福山雅治が、自身の“理想のライブ”を完全監督した映画『月光 ずっとこの光につながっていたんだ』が、2026年2月6日より全国公開されることが発表された。福山の誕生日にあたるこの日、長崎の夜空に輝いた月光のもとで行われたライブが、映像作品として新たな生命を得る。



【動画】福山雅治ライブフィルム第2弾、特報



 2024年10月13日、長崎スタジアムシティ(長崎県長崎市)のこけら落としとして、ジャパネットグループが主催した福山のフリーライブ「Great Freedom」。その開催からちょうど1年後の2025年10月13日、同会場で行われた記念イベント「Great Freedom Anniversary」にて、クリエイティブプロデューサーを務める福山本人のビデオメッセージが上映され、同ライブの映画化と公開日が正式発表された。



 福山は「月光に照らされながらのフリーLIVE。長崎で生まれ、長崎を後にした自分の過去と現在と未来が、あの光に導かれたのかもしれません」とコメントを寄せている。



 本作は福山自身が監督を務め、脳内にある“理想のライブの音”と“理想のライブ演出”、そして“映像世界”を徹底追求した作品。ライブ演出から映像、音に至るまで、すべてを福山自ら監修までする。実際のライブを52台のカメラで360度全方位から撮影し、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)による最高峰の音響設計を導入。映画用に再構築したサウンドと映像によって、観客がまるでステージの中心に立っているかのような臨場感を体感できる“究極のライブ・フィルム”となる。



 作品の軸には、圧巻のライブパフォーマンス映像が据えられるが、そこに新たに撮影された少年・福山が“まだ未来の夢すら描いていなかった日々”や、ライブ当日に長崎全土で起きたリアルな情景が重ね合わされ、情感豊かな物語として再構築されている。



 少年時代の福山雅治を演じるのは、俳優の柊木陽太(ひいらぎ・ひなた)。前作『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』にも出演しており、前作から2年を経てライブフィルムとともに成長した姿を見せる。柊木は、TBS系日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(2023年)では、福山演じる主人公・皆実広見の少年期も演じており、福山との縁深い再共演となる。



 あわせて解禁された特報映像では、観客の大歓声に包まれる中、新たに誕生したスタジアムのステージに登場する福山の姿、そしてそれを見上げる“少年・福山”の視線が交錯する。スポットライトに照らされながら披露される「万有引力」のライブシーンは圧巻だ。



 ティザービジュアルは、ライブを見守った月とその光を浴びる福山、そして観客を熱狂させた「長崎の一夜」を切り取っており、公開への期待が高まる。



 本作は、100年に一度の転換期を迎える長崎という街とともに歩む、福山の現在地を映す作品でもある。夢と憧れを抱き、音楽で生きていこうと誓った“かつての少年”が、時を経て故郷のスタジアムに立ち、月の光に見守られオーディエンスとつながる――。その姿は、エンターテインメントによる地域創生の新たな形としても注目を集めそうだ。



 今後、本予告編や本ポスター、映画チケット情報などが順次発表予定。



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