
【エンタメ総合】
藤木直人、“将棋ファン”500人を前にアマチュア初段認定を報告 出演中のドラマをアピール

俳優の藤木直人が12日、将棋のまちとして知られる大阪・高槻で行われた「高槻将棋まつり」にスペシャルゲストとして初登壇。集まった“将棋ファン”500人の前で「アマチュア初段」に認定されたことを報告した。
【集合カット】豪華すぎ!黒スーツに赤が映える衣装で登場したのん&藤木直人ら
大興奮に包まれる観客を前に、「高槻に来るのは初めて」だと語る藤木が「大阪は毎週土曜朝8時から番組の生放送があるので、毎週来ています。始発だと間に合わないので、前乗りして週の2日は滞在しているのでもうほぼ“7分の2関西人”です。(笑)25年以上前に出演した朝ドラを収録していた時も、半年以上大阪暮らししていましたし、第2の故郷と言っても過言ではないです」とコメントすると、大きな歓迎の拍手が送られた。
また、イベントでは集まった“将棋ファン”500人の前で藤木が「アマチュア初段」授与を生報告する場面も。「父親の影響で、将棋に最初に出会ったのは小学生のころ」と明かした藤木は、本ドラマの取材時に麻雀プロで将棋のプロ棋士でもある鈴木大介九段と対談し、詰将棋を披露。それをきっかけに、鈴木九段が藤木の腕前に注目して将棋連盟に直談判したことで晴れて「アマチュア初段」が授与されたことも明かされた。
藤木は「簡単な手ばかりではあったんですけど」と謙遜しつつも、「詰将棋をしている最中にも大介さんが『お上手ですアマチュア初段とれますよ』とずっと褒めてくださり、『そこまで言ってくださるのなら、ぜひください』と言ったら本当に推薦してくださったみたいで。ズルしちゃいました(笑)」と茶目っ気たっぷりに明かし、会場を盛り上げた。
最後に、藤木が「ここから飛鳥が将棋でのしあがっていく痛快なサクセスストーリーが始まります。ちょっとほっこりできるシーンや白熱の将棋シーンも増えてきますので、のんさんや中村獅童さんが将棋を指すさまにもご注目ください」とアピールすると観客からは当日一番の拍手が送られた。
藤木が出演中のABEMAドラマ『MISS KING/ミス・キング』(毎週月曜 後8:00)は、天才棋士の父に人生を奪われた国見飛鳥(のん)が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ。辛い過去と向き合いながらも、前に進もうとする力強い女性の姿が丁寧に描かれる。藤木は飛鳥の父へ復讐を行う“共犯者”の元棋士・藤堂成悟役を演じる。