【エンタメ総合】
小泉進次郎陣営“コメント依頼”問題 選挙プランナーの会社が声明「例文案を作成したのは、当社の従業員」【全文】

小泉進次郎氏 (C)ORICON NewS inc.


 選挙プランナーの松田馨氏が代表取締役を務めるダイアログが14日、公式サイトを更新。自民党総裁選で小泉進次郎氏の陣営がインターネット上で行った「コメント依頼」問題に関して、声明を発表した。



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■全文

自民党総裁選に関する週刊誌報道について

2025年10月14日



2025年9月24日および同年10月3日の週刊文春オンラインに掲載された記事において、同年9月22日告示の自由民主党総裁選2025の候補者である小泉進次郎氏の選対で総務・広報班長を務めていた牧島かれん氏が、動画配信サイト(ニコニコ動画)における不適切なコメントの投稿を依頼した旨の報道がありました。これにより牧島氏の名誉が毀損され、誤解が広がっていることに対し、当社として正確な情報を発信すべきと判断し、コメントを発表します。



各種報道を受けて社内調査を行ったところ、当該コメントの例文案を作成したのは、当社の従業員であることを確認いたしました。したがいまして今回の総裁選の動画配信に関し、牧島氏がコメント例を作成しその投稿を主導したかのように受け取れる記事の記載は、事実と異なります。



本件について、当社の従業員が作成したコメント例文案に一部行き過ぎた表現が含まれていたため、結果としてそのコメント例文の各事務所宛への送付を担当された牧島氏や牧島事務所のスタッフの方をはじめ、関係者の皆さまにご心配とご迷惑をおかけしましたこと、また国民の皆さまに疑念を抱かせてしまったことに対し、心よりお詫び申し上げます。



再発防止に向け、当社は以下の措置を実施いたします。

社内ガイドラインの制定:政治コンサルティング・SNS運用に関する倫理規定を策定し、すべての案件に適用します。

複数チェック体制の導入:外部発信前に必ず複数名による内容確認を義務化します。

社員研修の実施:ネットコミュニケーションの倫理・表現に関する研修を実施します。

経営責任の明確化:代表取締役の役員報酬を減額し、社内監督体制を強化します。



政治家がニコニコ動画への出演にあたり、支援者に対して応援コメントを呼びかけること自体は、通常の選挙運動においても広く行われているものです。報酬を受け取る広告であることを隠した「ステマ」に該当するものではなく、これを「ステマ」と報道することは、誤った印象を与えかねないものであると言わざるをえません。



ただ当社は、我が国のために働こうとする政治家の皆さまに対する尊敬に基づき、その志を支えることを使命としてきました。にもかかわらず、当社の従業員が作成した例文案に、他の候補者を貶める意図はなかったとはいえ、そう受け取られかねない表現が含まれていたことは事実であり、痛恨の極みであります。



責任はすべて代表である私にあり、本件に対するご批判を真摯に受け止め、重ねてお詫び申し上げます。役員報酬の減額とともに、従業員一同が当社の使命に基づく業務ができるようになるまでの間、私の責任と監督の下で業務遂行をするよう再発防止策を徹底し、信頼回復に向け誠心誠意取り組んでまいります。



株式会社ダイアログ

代表取締役 松田 馨

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