
【音楽】
TWICE・サナ「世界中のONCEが応援してくれるのが夢みたい」 10周年記念ドキュメンタリー映画スペシャル映像公開

多国籍9人組ガールズグループ・TWICEの韓国デビュー10周年を記念したドキュメンタリー映画『ONE IN A MILL10N』が、24日に公開される。それに先立って、TWICEのメッセージ付きスペシャル映像が公開された。
【写真】スペシャル使用!撮りおろしのTWICE入場者プレゼント
TWICEは2015年10月20日の韓国デビュー以来、常にトップの存在。多彩な音楽性と圧巻のパフォーマンスで世界中のファンをつなぎ、数々の金字塔を打ち立ててきた。デビュー曲「Like OOH-AHH」から始まり、これまでにリリースしたアルバムはいずれも大ヒットを記録。日本と韓国で販売したCDの累計売上数は2000万枚を突破している。さらに、海外女性アーティストとして史上初となる日産スタジアムでの単独公演を成功させるなど、その勢いはとどまることを知らない。
なぜTWICEは、独自の存在として輝き続けることができたのか。本作では、家族のように固く結ばれたメンバーたちの揺るぎない絆と、デビューから常に寄り添い続けてきたファン・ONCEとの深い結びつきを丁寧に描き出す。6度目のワールドツアーから始まる未来への挑戦にも密着し、世界という広大なステージを見据えるTWICEの現在進行形の姿を、メンバーの素顔とともに4つのパートで追いかける。
今回は、TWICEメッセージ付きスペシャル映像が公開された。前半の映像では、メンバーが日本語でファンへの感謝と映画に込めた想いを告白。サナは「デビューしてから10年間、みんなからたくさんの愛をもらって、だんだん大きなステージに立てるようになり、世界中のONCEが応援してくれるのが夢みたいです!」と、10年間の歩みをファンと共に振り返る。
本作のために昨年から行われた撮影の裏側にも言及。ミナは「率直な思いを話したインタビューや、メンバーで集まって話し合ったりもしました」と、長期の撮影中に温かい時間もあったことを明かした。さらに、ダヒョンからの「それぞれの個性を生かした様々なシーンも用意されているんですよね?」という問いかけに、ミナは「はい!私は水中シーンの裏側が見られちゃいます!」と笑顔で答え、各メンバーの魅力が詰まった特別なパートに期待を寄せている。チェヨンが「私たちTWICEが10年間積み重ねてきた大切な瞬間と愛がたっぷり詰まった映画」と語るように、本作はTWICEとONCE(ファンネーム)の揺るぎない絆の強さを体感でき、より深く感じられる内容となっている。
後半の映像は、TWICEというグループの10年間の軌跡からさらに深く踏み込み、本作の重要な要素であるメンバーそれぞれの“物語”の一端が、初めて垣間見えるものとなっている。映し出されるのは、これまで見せることのなかった新たな挑戦、アーティストとしての成長、そして自身の内面と向き合うパーソナルな姿。これらは単なるソロ活動の記録ではなく、“9人9色”の魅力を持つTWICEが、なぜ唯一無二のグループ「TWICE」として輝いているのか、その秘密に迫る重要なパートとなっている。
そして、そんな一人ひとりの“物語”を映し出す映像に重ねられるように、ファンであるONCEへの感謝、そして互いへの深い絆が、メンバー自身の言葉でつむがれていく。「奇跡みたいな“愛”だと思うんです」と、10年という奇跡的な道のりの中で得た“かけがえのない仲間”という宝物について語り、「40歳になっても一緒に」と未来への希望を語る姿からは、グループの未来に向けた強い決意と、互いを想い合う温かい関係性がうかがえる、感動的な映像となっている。