【エンタメ総合】
岡田結実、北山宏光の“気の引き方”考案 「犬じゃねぇよ!」と大ツッコみ

北山の攻略法を模索した岡田結実 (C)ORICON NewS inc.


 歌手・俳優の北山宏光、岡田結実が16日、都内で行われた舞台『醉いどれ天使』製作発表に出席。岡田が北山の攻略法を模索した。



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 北山が演じる若いやくざ・松永と同郷で彼に思いを寄せるぎんを演じる岡田は、今作が初舞台となる。「初舞台でこんなにすてきな皆さんとお芝居ができる日常をかみしめています」とにっこり。「素敵なものを届けられるように頑張ります」と意気込んだ。



 松永の気を引くという役どころにちなみ、話題は北山の気の弾き方に。岡田は「よくけいこ場でパリパリしているお菓子を食べてらっしゃるんです」と暴露し、「あれを与えておけばいいかな?」とニヤリ。北山は「ラーメンを乾燥したみたいなやつね」と説明しつつ、「犬じゃねえよ!」とツッコみ、笑いを誘った。



 北山が「餌付けです…」とタジタジになる中、岡田は「似てるものを渡せるように頑張ります」と意気込み、場を和ませた。



 『醉いどれ天使』は、日本をはじめ世界中に大きな影響を与えた名匠・黒澤明さんと、その多くの作品で主演を務めた三船敏郎さんが、初めてタッグを組んだ作品。戦後の混沌とした時代に生きる人々の葛藤をいきいきと描いた映画『醉いどれ天使』は、黒澤さんによる力強く斬新な世界観と三船さんの荒々しくも繊細な演技が絶賛され、名作として今もなお世界中で愛されている。



 映画史に輝く本作だが、映画公開の1948年4月から約半年後、ほぼ同じキャストとスタッフが集結し、舞台作品として上演されたという記録が残っている。その後、当時の舞台台本は長い間眠っていたが、近年、発見され、黒澤さんが抱いた舞台への熱い想いが息を吹き返した。黒澤さんの想いを継承し、満を持して2021年に舞台化。大盛況のうちに幕を閉じた。



 今回は、新たなスタッフ・キャストにより、25年舞台版『醉いどれ天使』の上演が決定。1948年、2021年の舞台版が持つ魅力を引き継ぎながらも、新たな視点で紡ぐ。映画でも印象的なダンスシーンをはじめ、ライブならではのフィジカルでエネルギッシュな表現も満載。戦後の人々が命を燃やすように生きる姿を濃密に描き出す。



 脚本は前回に続き蓬莱竜太氏、演出は深作健太氏が務める。北山は、三船さんが演じた闇市を支配する若いやくざ・松永を演じる。



 会見には、北山、深作氏のほか、松永と対峙する酒好きで毒舌な貧乏医師・真田役の渡辺大、松永と同郷で彼に思いを寄せるぎん役(Wキャスト)の横山由依と岡田、松永の恋人でダンサーの奈々江役の阪口珠美、真田の診療所に住み込む美代役の佐藤仁美、松永の兄貴分・岡田役の大鶴義丹が出席した。



 同作は、11月7日から23日まで東京・明治座、11月28日から30日まで愛知・御園座、12月5日から14日まで大阪・新歌舞伎座で上演される。

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