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映画製作プロダクション「アルタミラピクチャーズ」破産手続き開始 『Shall we ダンス?』など手がける

映画製作プロダクション「アルタミラピクチャーズ」破産手続き開始


 1996年公開の『Shall we ダンス?』や『ウォーターボーイズ』などヒット作を手がけてきた映画製作プロダクション「アルタミラピクチャーズ」(東京都渋谷区)が、10月8日に東京地裁より破産手続きの開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債額は調査中。



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 同社は、1993年7月に設立された映画製作プロダクションで、ドラマの企画や映像制作、撮影現場の監理などを一括して手がけていた。



 これまで製作に携わった映画には、1996年に公開され役所広司、草刈民代が主演し日本アカデミー賞最優秀賞を受賞した『Shall we ダンス?』(周防正行監督)、2001年に公開されテレビドラマ化もされた『ウォーターボーイズ』のほか、『スウィングガールズ』(2004年公開)、『それでもボクはやってない』(2007年公開)、『ハッピーフライト』(2008年公開)などがある。リメイクドラマ『シコふんじゃった!』の配信サービスを開始し、映画『瞼の転校生』の制作を手がけた2023年5月期には年収入高約4億4300万円を計上していた。



 その後、映画『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』(2023年10月公開)や自社制作『高野豆腐店の春』(2023年8月公開)などを手がけていたが、ビッグプロジェクトなどがなく、2024年5月期の年収入高は約7800万円に減少していたという。

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