【映画】
ミュージカル映画の名作『サウンド・オブ・ミュージック』初の4Kリマスター、11月21日より劇場公開

ミュージカル映画の最高峰『サウンド・オブ・ミュージック』製作60周年を記念して初の4Kデジタルリマスターで期間限定上映(C)2025 20th Century Studios.


 ミュージカル映画の金字塔『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)が、製作60周年を記念して4Kデジタルリマスター版で11月21日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかで劇場公開される。日本での上映権利は2週間限定で、12月4日をもって終了するため、ファンは見逃しなく。



【動画】『サウンド・オブ・ミュージック』60周年記念版、予告編



 本作は、ロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュースとクリストファー・プラマー主演による、映画史に残る不朽の名作。作曲家リチャード・ロジャースと作詞家オスカー・ハマースタイン IIのコンビが手がけた名曲の数々とともに、第二次世界大戦前のオーストリアを舞台に、修道女見習いのマリアが7人の子どもたちとその父・トラップ大佐の心を音楽と愛で変えていく姿を描く、感動のストーリーが展開される。



 公開から60周年を機に丹念にリマスターされ、従来よりも格段にクリアな映像と音響で再登場。ウォルト・ディズニーの映画修復チームが 9か月以上にわたる復元作業を担当し、保存フィルムを高精度にデジタルスキャン、汚れや歪みなどの補正を施した。



 ウォルト・ディズニー・カンパニー修復・ライブラリ管理部門ディレクター、ケビン・シェーファーは「この名作を修復し、世界中の観客に本来意図された映像と音響の栄光をそのままお届けできることを、チーム一同光栄に存じます」とコメントしている。



 本作は、日本に先駆け世界28カ国以上、950館以上の劇場で9月12日から公開され、北米では限定公開にもかかわらず、わずか3日で興行収入1億6000万円を超える異例のヒットを記録、週末興行ランキングでは新作映画が並ぶ中、60年前の名作が10位にランクイン。その“魅力”は、世代を超えて愛されることを証明した。



■1965年のオリジナル映画について



 1965年3月2日、20世紀フォックスは、映画『サウンド・オブ・ミュージック』をニューヨーク市のリヴォリ劇場で初公開し、同劇場では93週間という記録的なロングランを遂げた。その後、米国での公開開始から4年半にわたり上映され、1966年から1972年にかけて、『サウンド・オブ・ミュージック』は、バラエティ誌により「史上最高の興行収入を記録した映画」として紹介された。



 この映画1本だけで、ロジャース&ハマースタインの「エーデルワイス」、「私のお気に入り」、「すべての山に登れ」、「ドレミの歌」、「もうすぐ17歳」、「ひとりぼっちの羊飼い」など、誰もの記憶に残る数々の名曲を世に送り出し、これまで製作されたミュージカル映画の中で最も人気のある作品のひとつであり続けている。1966年にはアカデミー賞で作品賞を含む5部門を受賞した。



■上映劇場



★11月21日〜

北海道:TOHOシネマズすすきの

東京:TOHOシネマズ日比谷、109シネマズ二子玉川

茨城:イオンシネマ守谷

石川:イオンシネマ金沢

愛知:イオンシネマ名古屋茶屋、イオンシネマ常滑

大阪:大阪ステーションシティシネマ、109シネマズ箕面

福岡:イオンシネマ福岡

宮崎:宮崎キネマ館



★11月27日〜

鹿児島:ガーデンズシネマ



★11月28日〜

東京:109シネマズ プレミアム新宿

神奈川:109シネマズ港北



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