【音楽】
INI、新旧織り交ぜた多彩ステージで魅了「歌に込めたいと思います!」

『LIVE AZUMA 2025』に初出演したINI(C)LIVE AZUMA


 11人組グローバルボーイズグループ・INIが18日、福島・あづま総合運動公園で開催された『LIVE AZUMA 2025』に初出演した。



【別カット】こちらは透明感あふれてる!アンニュイな表情の田島将吾



 INIは、デニムに華やかな黒ジャケットを合わせた衣装で登場。「FANFARE」の力強いイントロが流れると、会場は歓声に包まれ、藤牧京介が「福島はじめまして!INIです、よろしくお願いします!」とあいさつをし、ステージの幕があがった。6月にリリースした3rdアルバム『THE ORIGIN』から「DOMINANCE」、フェスでは初披露となる「Bullseye」と、序盤からエンジン全開で挑むINIに呼応し、会場のボルテージも高まっていった。



 池崎理人(※崎=たつさき)がAZUMAコールやINIコールで会場をひとつにし、その勢いのまま「Party Goes On」へ。フェスならではの熱量で会場全体を巻き込むと、4thシングル収録曲「INItialize」、最新アルバムから「What A Night」と幅広いジャンルの楽曲でINIらしいステージを繰り広げ、会場の空気をINI色に染めた。



 10月31日に全国公開される、自身初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」の主題歌「君がいたから」は、メンバーの池崎、尾崎匠海、後藤威尊、佐野雄大、高塚大夢(※高=はしごだか)、藤牧が作詞に参加。MINI(ファンネーム)への想いが込められており、11月でデビュー4周年を迎えるINIにとって大切な1曲となっている。秋の夜風の中、バラードを気持ちを込めて歌い上げると、会場はあたたかなムードに包まれた。



 終盤は「Potion」、デビュー曲「Rocketeer」と多彩にたたみかけ、ラストの「HERO」では尾崎が「歌に込めたいと思います!」と叫び、すべて出し切るかのような勢いでラストまで駆け抜けた。初めてINIを見る観客も多い中、デビュー曲から最新曲まで新旧織り交ぜた名刺代わりのようなセットリストを展開。個性豊かな11人の歌声やパフォーマンスで見せるリアルな熱量、今のINIだからこそできるステージを余すことなく届けた。

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