
【アニメ】
石川界人、『映画 すみっコぐらし』音声ガイド担当 バリアフリー上映を全国で実施

劇場アニメシリーズ第4弾『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』(10月31日公開)のバリアフリー上映が決定した。音声ガイドは声優の石川界人が担当する。
【動画】すぺしゃるPV「ふたりのコ編」
専用アプリ「HELLO! MOVIE」から音声ガイドデータをスマートフォンなどの携帯端末にダウンロードすれば、視覚障がい者向けの音声ガイドを全国すべての上映劇場・上映回で利用できる。
石川は「多くの方に愛されている『すみっコぐらし』の映画最新作で、ガイドナレーションを務めさせていただけるのは本当に光栄です。ガイドということなので、聞いてくださる皆様を導けるよう誠心誠意、心を込めて声を入れさせていただきます!」とコメント。
空の王国で活躍するすみっコたちや、オリジナルキャラクター・おうじ、おつきのコをいきいきと表現している。上映前には待機ガイドが流れ、すみっコたちのキャラクター紹介も楽しめる。映画本編のナレーション(井ノ原快彦・本上まなみ)は通常上映と同じ。
また、同アプリを通じてメガネ型端末に字幕データをダウンロードし、専用マイクを持参すれば、聴覚障がい者向けの日本語字幕にも対応する。一部の劇場では専用メガネ機器の貸し出しも実施(※事前予約が必要)。対応劇場や貸出方法の詳細は「映画みにいこ!」公式サイトで確認できる。スクリーンに字幕を表示する日本語字幕付き上映も、一部劇場にて期間限定で行われる。
今回の物語は、雨の日が続いていたすみっコたちの町に、ある日、くもり空の上から何かが落ちてきたことから始まる。「だいじょうぶ?」と駆け寄ったすみっコたちが出会ったのは、空の王国からやってきた〈おうじ〉と〈おつきのコ〉だった。空の王国では深刻な水不足が続いているという。やがて、水不足の謎を解くヒントが「みずのしんでん」にあることがわかり…。王国を救うため、すみっコたちは雲の上の大冒険へ――。シリーズ史上もっとも“あげあげ♪”な冒険が描かれる。