
【映画】
ディズニー最新作『ズートピア2』“日本だけ”の特別ポスターがお披露目 新キャラクター&新エリアも登場

ディズニーの名作アニメーション『ズートピア』の最新作『ズートピア2』(12月5日公開)より、日本のためだけに制作された“日本オリジナルポスター”が公開された。国別のポスターが制作されるのは日本のみで、世界中のファンからも注目を集めそうだ。
【動画】『ズートピア2』最新映像(吹替版)
動物たちが人間のように暮らす夢の都市〈ズートピア〉を舞台に、多彩なキャラクターたちが織りなすドラマチックかつミステリアスな物語が展開される本作。頑張り屋なウサギ初の警察官・ジュディと、皮肉屋だけど根は優しいキツネのニックは、憧れだった捜査官のバディとして、さまざまな事件に挑んでいた。そんなある日、100年ぶりに街にヘビが現れたことをきっかけに、ズートピアの誕生に隠された謎に迫っていくことになる。
日本オリジナルのポスターには、うれしそうにニックの肩を引っ張るジュディと、そっけなくもどこか優しげな表情でそれに応対するニックの姿が。かつて事件を共に解決し、“特別な絆”で結ばれたふたりらしい関係性が垣間見える。海や雪山など、未開拓のエリアが描かれていることからも、ふたりがズートピア中を駆け巡り、さまざまな試練に遭遇していくことが予感される。
さらに、ヘビのゲイリー以外にも、豊富な知識でジュディとニックを手助けする、爬虫類に詳しいビーバーの二ブルズ、ズートピア創設者一族のオオヤマネコの御曹司・パウバート、マーシュ・マーケットという半水生動物たちが暮らす新たな街に登場するセイウチのラス、ズートピアの新市長・ウマのウィンドダンサーといった、本作で新たに仲間入りするキャラクターたちも勢ぞろい。ズートピアのまだ見ぬエリア、新たな仲間たちにも注目だ。
また、ポスターの背景には、ズートピアの街並みに「JCB」「NewDays」など実在の企業をオマージュした看板が登場。こうしたオマージュ広告入りポスターが制作されたのも日本のみで、US本社が“もしも「JCB」や「NewDays」がズートピアに存在したら?”という発想のもと制作した特別デザインとなっている。
前作『ズートピア』でも、現実世界の企業やブランド、映画などをモチーフにした数々のオマージュが登場し、観るたびに新たな発見がある“サプライズ演出”でファンを楽しませてきた。動物たちが人間のように暮らすズートピアの世界は、私たちが生きる現代社会を映し出す鏡でもある。最新作でも遊び心あふれる仕掛けの数々が期待できそうだ。