【映画】
カトリーヌ・ドヌーヴ、82歳に 竹野内豊、堺正章らと共演した『SPIRIT WORLD』ダイジェスト映像

映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』(C)L. Champoussin /M.I. Movies /(C)2024「SPIRIT WORLD」製作委員会


 10月22日は、世界的女優カトリーヌ・ドヌーヴの誕生日。82歳になった。これを記念し、ドヌーヴ主演の新作映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』(TOHOシネマズ シャンテにて先行公開中、10月31日より全国拡大公開)のダイジェスト映像が解禁された。



【動画】『SPIRIT WORLD』本編ダイジェスト映像



 フランス・パリに生まれ、芸能一家に育ったドヌーヴは、10代で映画界にデビュー。1964年公開のミュージカル映画『シェルブールの雨傘』で一躍世界的スターとなった。その後、『バンドーム広場』(1998年)でべネチア国際映画祭女優賞、『8人の女たち』(2002年)でベルリン国際映画祭銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞。さらに、是枝裕和監督の『真実』(2019年)では日本でも高い注目を集めるなど、60年以上にわたり第一線で活躍を続けている。



 本作でドヌーヴが演じるのは、年齢を重ねてもなお輝きを失わない伝説的なフランス人歌手クレア。気品と深みを増したその演技は、長きにわたりスクリーンを彩ってきた俳優としての風格を改めて印象づける。



 解禁された映像では、父・ユウゾウ(堺正章)の死をきっかけに、母・メイコ(風吹ジュン)を探す旅に出るハヤト(竹野内豊)の姿が映し出される。監督は“シンガポールの名匠”として知られるエリック・クー。日本の「侘び寂び」を独自の映像美で描き出し、人生に迷う大人たちの複雑な感情と再生の物語を紡ぎ出している。



 群馬県高崎市や千葉県いすみ市を舞台に撮影され、フランス・日本・シンガポールの3ヶ国のスタッフとキャストが国境と言葉の壁を越えて製作した国際共同作品。映像では、魂の邂逅(かいこう)を描く幻想的な世界観とともに、ドヌーヴ演じるクレアとユウゾウの“旅の結末”を予感させる印象的なシーンが収められている。



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