
【映画】
19歳・南琴奈“キャバ嬢”役作りで店訪問「ざっくばらんに聞かせていただいて…」 私生活では“コーヒー”デビュー
俳優の南琴奈(19)が25日、都内で行われた映画『ミーツ・ザ・ワールド』公開記念舞台あいさつに登壇。希死念慮を抱えた、美しいキャバ嬢・ライを演じるにあたっての役作りを明かした。
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南は「(ライは)つかみどころがないのですが、がっしりとつかめてしまうのも違うのかなと思っていて。監督には『オーディションの時のような、そのままでいてほしい』と言っていただいたのですが(キャバ嬢を)経験をしたことがない分、すごく悩んで。お店に伺って、実際にお話を伺って、仕事内容から私生活のことまで、ざっくばらんに聞かせていただきました」と明かした。
また、映画のタイトルにちなんで、自身の「ミーツ・ザ・ワールド」についての質問では「コーヒー」と回答。「本当に最近飲めるようになって。ずっと苦手というか、まだ飲まなくていいやという気持ちがあって、飲んでこなかったんです。高校を卒業してから、1日お仕事ができるようになって、寝られなくなった時に、スタッフさんが『コーヒーいかがですか』ってくださって、飲んでみたらおいしくて。まだブラックは飲めないのですが、毎日飲んでます」とほほえましいエピソードを明かしていた。
芥川賞作家・金原ひとみ氏の同名小説を映画化。歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛するも自分のことは好きになれない27歳の主人公の新たな世界との出会いを描く。
舞台あいさつにはそのほか、杉咲花、板垣李光人、蒼井優、松居大悟監督も登壇した。












