
【アニメ】
シリーズ完結編『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』来年4月24日から全国200館規模で公開 新規カット含む予告映像公開
シリーズ完結編となる映画『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』が2026年4月24日に全国200館規模で公開されることが26日、京都市勧業館 みやこめっせで行われた『私たちは、いま!! ―京アニのセカイ展―』にて発表された。あわせて、第1弾キービジュアルと予告映像、ムビチケ情報が公開された。
【場面カット】初公開!舞台袖で真剣な表情を見せる北宇治高校吹奏楽部
『響け!ユーフォニアム』は、京都アニメーションが手掛ける大人気吹奏楽アニメシリーズ。2015年4月にテレビアニメ1期の放送を開始してから、テレビアニメを3期、劇場版や特別編、スピンオフ映画など5本を制作し、今年で10周年を迎えた。そしてこの『最終楽章 響け!ユーフォニアム』にて堂々の完結となる。美しく色鮮やかな映像や楽曲、コンクールで全国金賞を目指し切磋琢磨する北宇治高校吹奏楽部のひたむきな姿が視聴者に大きな感動を与え、話題となった。
第1弾キービジュアルは主人公の黄前久美子とその友人・高坂麗奈が凛とした表情で立ち、その背後には歴代部長と副部長の後ろ姿が描かれる。キャッチコピーは「この軌跡が、次の曲になる」。彼女たちが歩んできた軌跡が"次の曲"になり繋がっていく。そんな部活ならではの刹那性と連続性が力強く且つエモーショナルに表現されたビジュアルになっている。
予告映像では、テレビシリーズ3期では描かれていない舞台袖の新規カットが使用されており、期待が膨らむ。BGMはテレビシリーズ第1期にて久美子が号泣しながら悔しさを吐露するシーンで印象的に使われる「地獄のオルフェ」(別名「天国と地獄」)。ここにかつての先輩たちの全国大会金賞に対する想いの詰まったセリフが乗せられている。久美子が在籍した2年間、北宇治高校吹奏楽部は目標である全国大会金賞を達成することは出来ず、たくさんの悔しい経験をしてきた。この悔しさ、そして先輩たちの想いを抱え、久美子にとって最後のコンクールが始まる。久美子や麗奈の決意や青春の熱量があふれる映像になっている。
第1弾キービジュアルを使用したムビチケは、31日から各劇場や通販サイトにて発売される。ムビチケを1枚購入すると『“ストリート”で舞い上がる高揚感!』クリアファイル(全4種ランダム/A4サイズ)が1枚もらえる。クリアファイルのイラストはキャラクターデザイン・池田和美氏による描き下ろしで、普段は見られないストリートコーデに身を包んだキャラクターたちがかわいらしく描かれている。












