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イ・ソンミン、ユ・ヨンソクら出演の韓国ドラマ『運の悪い日』、放送スタートへ イ・ジョンウンは10キロ減量で体当たり演技<キャスト・あらすじ>
俳優のイ・ソンミン、ユ・ヨンソクらが出演する韓国ドラマ『運の悪い日』が11月3日(後10:00~)より、全国のケーブルテレビおよび衛星放送(BS/CS)で放送中の「Dlife」(ディーライフ)でチャンネル初放送する。
人間味あふれる平凡なタクシー運転手オ・テク(演:イ・ソンミン)は、詐欺に遭って借金を抱え、家族とも離れて必死に働いていた。ある日、縁起のいい豚の夢で目覚めた彼は、夢のおかげか客足が途絶えることなく上機嫌に。そんなやけに“運の良い日”の最後に現れたのは、高額の運賃を提示する長距離客クム・ヒョクス(演:ユ・ヨンソク)。娘の学費の足しにと喜んで乗せるテクだったが、目的地へ向かう途中、ヒョクスに「自分は殺人犯だ」と告白され、逃れられない恐怖の走行が幕を明ける。一方、ヒョクスに息子を殺されたファン・スンギュ(演:イ・ジョンウン)は、警察を頼らず独自に捜査を開始。タクシーに乗ったヒョクスを突き止め、必死の追跡を繰り広げるが…。
【動画】イ・ソンミン、ユ・ヨンソクら出演の韓国ドラマ『運の悪い日』予告編
本作は人気のNAVERウェブトゥーンを原作とし、「第28回釜山国際映画祭」で公式招待作として上映され、絶賛を浴びた衝撃作。「平凡な男が連続殺人犯と出会ってしまう」という、サスペンスでありがちな設定と侮るなかれ、毎話息もつかせぬ展開が続き、目が離せない。前半は“恐怖の走行”、後半は“反撃のサスペンス”と二部構成で全く別の展開になっている。
全10話の中で、前半(第1~6話)は“恐怖の走行”を描くスリラー要素が中心。連続殺人犯と共に走り続ける不安と恐怖が観る者を包み込む。後半(第7~10話)は一転、オ・テクの反撃を描くサスペンス要素が加わり、手に汗握る緊張感と予想を裏切る展開が待ち受ける。まるで二つの異なる作品を観ているかのような二部構成は必見。さらに、原作ウェブ漫画とは異なるオリジナルエピソードと結末も見どころとなっている。
主人公オ・テクを演じるのは、『財閥家の末息子~Reborn Rich~』での名演が記憶に新しいイ・ソンミン。千の顔を持つ男が、平凡なタクシー運転手という役柄に深みを与え、観る者を物語へと引き込む。連続殺人犯クム・ヒョクスを演じるのは、『賢い医師生活』のユ・ヨンソク。一見、善良で人当たりの良い男に見えるが、冷酷さと狂気を秘めた殺人鬼という難しい役を、繊細な表情と鋭い眼差しで表現し、これまでの爽やかなイメージを覆す新境地を切り開いた。
そして、愛する息子を奪われた母ファン・スンギュを演じるのは、『パラサイト 半地下の家族』で世界的に注目を集めたイ・ジョンウン。本作のために4ヶ月で10キロの減量を敢行し、体当たりで役に挑んだという。極限状態に追い込まれた登場人物たちの心の動きを、俳優たちがリアルに体現している。
■放送情報
11月3日(月・祝) 午後10:00~
(再放送 毎週火曜 午前4:00~)












