【映画】
北村匠海が“橋渡し役”に、映画『愚か者の身分』林裕太、綾野剛と3人の信頼関係映す特別映像公開

映画『愚か者の身分』(公開中)(C)2025映画「愚か者の身分」製作委員会


 映画『愚か者の身分』(公開中)の特別映像が新たに公開された。主演・北村匠海、共演の綾野剛、林裕太の3人が劇中と同様に築いた“兄弟のような絆”を、相関図と3ショットインタビューを交えて紹介する内容となっている。



【動画】映画『愚か者の身分』特別映像



 本作は「第2回大藪春彦新人賞」を受賞した西尾潤の同名小説(徳間文庫)を原作とし、愛を知らずに育った若者たちが、“逃亡”という極限状態で絆を深め合う3日間のドラマを描く。永田琴監督が、現代日本を映す「闇ビジネス」や「若者の貧困」などの社会課題に真正面から挑んだ。



 戸籍売買で生計を立てるタクヤ(北村)、彼を兄のように慕い同じ闇ビジネスの世界へと踏み込むマモル(林)、そしてタクヤが信頼を寄せる数少ない人物のひとりである裏社会の運び屋・梶谷(綾野)。映像では彼ら3人の兄弟のように結びついた関係性を解説し、その後に続くインタビューでは、北村が林と綾野の“橋渡し”となっていた、現場での“リアルな信頼関係”が語られている。



 北村は林に対して「実直そうな子」と好印象を抱いたことを明かし、綾野に関しては「『幽☆遊☆白書』で殴り合っていたので、“役者同士の絆”のようなものを感じていた」と語る。また、「剛さんとの空気を裕太に持っていき、裕太との空気を剛さんに持っていく。運ぶのが自分が仕事だった」と“橋渡し役”としての心境を振り返った。



 一方の林は北村について、「初めて会った時から穏やかで柔らかい印象でした。人との距離感の取り方が僕に似ていて、そこでシンパシーを感じた。早く仲良くなりたいと思いました」と回想。



 綾野も「断定されていないからこそ、知り合える」と語り、「新宿で初めて匠海とのシーンがあったんですけど、裕太くんもその現場にいて話していましたよ。『お疲れ様』『暑いね』なんて言いながら」と、林とも自然にコミュニケーションを取っていたことを述懐。3人の自然な距離感が画面越しにも伝わる映像となっている。



 なお、この特別映像は映画公式YouTubeチャンネルにてシリーズ化され、順次公開される予定だ。



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