【映画】
尾上眞秀、舘ひろし&藤井道人監督から演技絶賛 リスペクトするのは祖父の七代目・尾上菊五郎

舘や監督から演技を絶賛された尾上眞秀 (C)ORICON NewS inc.


 俳優・寺島しのぶ(52)の長男で、歌舞伎役者の尾上眞秀(13)、俳優の舘ひろし(75)、藤井道人監督(39)が、映画『港のひかり』(11月14日公開)東京プレミアイベントに登場した。



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 本作は、北陸の港町を舞台に、過去を背負う元ヤクザと、光を失った少年との年の差を超えた友情を描いた感動作。主人公の“おじさん”三浦を舘、不慮の事故で両親を亡くした盲目の少年・幸太を眞秀、成長した青年・幸太を眞栄田郷敦が演じる。監督・脚本を藤井氏が務め、キャメラマンの木村大作氏と初タッグを組んだ映像美にも注目が集まっている。



 イベント冒頭のあいさつでは、眞秀が「藤井さんは、お母さんも一緒に映画を撮ったことがあって、木村大作さんは、ばあばもお母さんも撮ってもらっていて、親子三代で撮ってもらいました。素晴らしい映画になっていると思いますので、ぜひ楽しんでください」と明かし、会場を驚かせる。



 本作の主演として共演シーンの多かった舘は、眞秀とは約60歳差ではあるが「本当に素晴らしい演技をしてくれました」といい、「自分が目の悪い老人をやったらあれだけできるのかなという思いでした。ご一緒して勉強になりました」と演技を絶賛。



 タイトルにちなみ、周りで“光り輝いている人”についてフリップトークする場面では、藤井監督は「眞秀くんです」と回答。「舘さんと少年の物語という企画が先に決まっていたときに、眞秀くんの歌舞伎を観させていただいたときに涙が出てきて。この子がきっとこの先の映像業界や芸事の世界を背負っていくんだろうなと思った時にすごく感動したのを覚えていて。すくすく大きくなってくれていてうれしいです」とほほ笑んだ。



 一方、同じ質問で眞秀は「ひーま(僕のおじいちゃん)」と書き、「ずっと光っているというか面白いというか、尊敬しています。お客さんを喜ばせているというところがすごく尊敬しています」と祖父である七代目・尾上菊五郎へのリスペクトを語った。



 イベントには眞栄田郷敦、椎名桔平、MEGUMIも登場した。

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