【映画】
石原さとみ、難民題材の映画観た直後に寄付「考えられないぐらい悔しい気持ちになった」

映画直後に寄付したことを明かした石原さとみ (C)ORICON NewS inc.


 俳優の石原さとみ、アーティストのMIYAVIが6日、都内で行われた国連UNHCR協会の『第20回難民映画祭』の開催を記念したオープニング上映イベントに登壇した。



【全身ショット】綺麗…青いバラを持って登場した石原さとみ&MIYAVI&紗栄子



 日本人初のUNHCR親善大使として世界の難民支援の現場を訪問し、故郷を追われた人たちの声を届けるMIYAVI、特別ゲストとして石原が登壇した。



 一足先に上映される作品を鑑賞したという。2013年に起きた地中海のランペドゥーサ島の海難事故についてのドキュメンタリー『あの海を超えて』を観た感想を語ることになった石原は「観終えた後にすごく優しい気持ちになったんですけど、考えられないぐらい悔しい気持ちになったんです。この悔しい気持ちをどうぶつけたらいいんだろうという憤りがあったんです。UNHCRの公式サイトに行ったら、すぐに寄付できたんです。数クリックで」と明かす。「映画を観て、知って、想像して、気持ちが変わったこの瞬間に行動に移せた。(寄付まで)道を作ってくださってることに本当に感謝したんです。本当たった数クリックでできた。支援を滞りなくできた。環境を整えてくださってるサポート力に本当に感謝だなと思いました」と話しながら「この気持ちを抱けたことがすごくうれしい。見ていただきたいなって気持ちに強くなりました」と力強く呼びかけていた。



 『難民映画祭』は、2006年に日本初の「難民」に焦点をあてた映画祭としてスタートした。映像の力を通じて、難民となった人たちが困難を生き抜く力強さを伝え、日本社会で難民問題への理解と共感を広げることを目的に毎年開催している。これまでに世界各地から集めた270作品を上映し、のべ10万人以上が鑑賞している。今年はオープニング作品として『ハルツーム』が上映された。12月7日まで開催される。

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